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登録日:2022/01/16 Sun 23 46 22 更新日:2024/04/30 Tue 17 48 37NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Mythological Age -蘇りし魂- ジャッジ泣かせ デッキ 天変地異 永続魔法 調整中 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王デュエルモンスターズ 魔法 魔法カード 天変地異 永続魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーはデッキを裏返しにしてデュエルを進行する。 「天変地異」とは遊戯王OCGの1枚。 初出はMythological Age -蘇りし魂-。 「互いのデッキを裏返した状態でデュエルを進行する」という非常に変わったルール介入型効果を持っている。 イラストには竜巻・噴火・大雨・地割れ・落雷・大火事と言う、文字通りの「天変地異」の様子が描かれている。 このカード単体で出来るのはそれだけだが、「デッキを裏返す」という事は即ち…… デッキの上下(所謂「デッキトップ」と「デッキボトム」)が逆転する。 互いのデッキの一番上のカードが何なのか見えている状態でゲームが進行する。またそれに付随する形で、互いの手札のカードがある程度分かる様になる。 という事であり、これらを生かすことが出来るカードにとっては「天変地異」の名のとおり、非常に強力なサポートカードになる。 まずデッキの一番上が見えるという事で、「デッキの一番上のカードを確認し、カードに応じて効果処理を行う効果」を持つカードと相性がいい。 本来裏向きで参照時にギャンブル性が絡むような状況でも天変地異を使えば100%確実な情報を持ってデッキの一番上のカードの参照が出来る。 ちなみに通常こういったカードを使う場合、「デッキの一番上のカードを確認する」という処理が行ったうえで次の処理に移るのだが、「天変地異」発動下ではデッキの一番上のカードが公開情報になっているため、その処理は省略される。 デーモンの宣告 永続魔法 (1):1ターンに1度、500LPを払い、 カード名を1つ宣言して発動できる。 自分のデッキの一番上のカードをめくり、 宣言したカードだった場合、そのカードを手札に加える。 違った場合、めくったカードを墓地へ送る。 最も有名なのはこの「デーモンの宣告」とのコンボだろう。 デッキの一番上が丸見えなので、毎ターン500ポイントのライフポイントを払って手札を1枚増やすことが出来る。 類似効果を持つ「リチュア・ディバイナー」と組み合わせて使うのが【天変地異コントロール】で、相手のデッキの一番を見つつ、デッキ構成やデッキの一番上のカードの情報から手札情報をある程度類推し、得た情報アドバンテージを持って相手の行動を牽制しながら動くというタイプの行動を取るコントロールデッキになる。 その他、「森羅」なども効果でデッキの一番上を確認した際にカードが植物族モンスターなら「デッキからめくられて墓地へ送られたカード」として扱われるため、安定性が上がる。 逆に相手のデッキの一番上を見る活用法もあり、相手のデッキの一番上のカードの種類を言い当てることで効果が使えるSPYRALでは確実に当てることが出来るため、こちらも相性がいい。 (ただし、ミラーマッチになると相手にまで効果を使わせてしまう事になるので注意。) そして、この点と非常に相性がいいのがコチラ。 墓守の罠 永続罠 (1):自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する限り、相手は墓地のカードの効果を発動できず、墓地のモンスターを特殊召喚できない。 (2):お互いのメインフェイズに、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「墓守」モンスターまたは天使族・地属性モンスター1体を手札に加える。 (3):このカードが表側表示で存在する場合、相手ドローフェイズのドローの前に、カード名を1つ宣言して発動する。 通常のドローをしたカードを確認し、宣言したカードの場合、墓地へ送る。 これの3番目の効果。 ドローカードを予言できれば、引いたカードを即墓地へポイ捨てさせることができる。 つまり……「天変地異」とこの「墓守の罠」がある限り、相手は通常ドローができない。 墓地こそ増えてしまうものの、完璧かつ持続コストもないドローロックがたった2枚でできてしまう。 一度決まってしまえば、相手はこのギミックを突破するためのカードを手札に加える事すらできない。 あぁ、こんなの禁止になっちゃう……こともなく、まず、伏せた次のターンのドローは止められない上に、そもそも、インフレするにしまくったせいで1ターンか2ターンでゲーム終了するようになり、ドローロックしてるヒマがあったらその手間で相手を殺した方が手っ取り早い。 満足してる人達には効かないし。 続いて「デッキトップの情報から間接的に手札がある程度分かる様になる」点だが、これで恩恵を得られるカードと言えば…… マインドクラッシュ 通常罠 (1):カード名を1つ宣言して発動できる。 宣言したカードが相手の手札にある場合、相手は手札のそのカードを全て捨てる。 宣言したカードが相手の手札に無い場合、自分は手札をランダムに1枚選んで捨てる。 異次元の指名者 通常魔法 カード名を1つ宣言する。 相手の手札を確認し、宣言したカードが相手の手札に存在する場合、 そのカード1枚をゲームから除外する。 宣言したカードが相手の手札に存在しなかった場合、 自分の手札をランダムに1枚ゲームから除外する。 巻き戻しで有名な「マインドクラッシュ」、そして類似効果を持つ「異次元の指名者」が上がる。 これら2枚は相手の手札のカードを言い当てる必要があるため、予めピーピングなどの下準備をする必要があるが、デッキの一番上のカードは通常ドローフェイズのドローで手札に加わるので、加わったカードを宣言すれば100%当たるので能動的な発動が容易になる。 特に前者はドロー直後を襲撃すれば、擬似的な「はたき落とし」と化す上に、運がよければ同名カードも全て捨てさせることができる為、相性は特にいい。 その他では「デッキの一番上と一番下を入れ替える」効果を利用する手もある。 「デッキの一番下にカードを置く(戻す)」効果を持つカードの使用後、すぐにこのカードを使ってデッキを裏返せば戻したカードがデッキの一番上に来るため、間接的なデッキトップの操作ができる。 ゴブリンのやりくり上手 通常罠 自分の墓地に存在する「ゴブリンのやりくり上手」の枚数+1枚を 自分のデッキからドローし、自分の手札を1枚選択してデッキの一番下に戻す。 鎖龍蛇-スカルデット リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク4/地属性/ドラゴン族/攻2800 カード名が異なるモンスター2体以上 (1):このカードは、このカードのリンク素材としたモンスターの数によって以下の効果を得る。 ●2体以上:このカードのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。 そのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。 ●3体以上:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 手札からモンスター1体を特殊召喚する。 ●4体:このカードがリンク召喚に成功した時に発動できる。 自分はデッキから4枚ドローし、その後手札を3枚選んで好きな順番でデッキの下に戻す。 これらのカードは手札のカードをデッキの一番下に戻す効果を持っているため、天変地異と併用すればデッキトップ操作として機能するようになる。 因みに上記とは逆に相手のデッキの一番上が操作された時に、このカードを発動もしくは破壊することでそれらのカードをデッキの一番下へと葬り去る事が出来る。 「デッキの一番下に戻す」はサーチするか、もしくはデッキシャッフルで最下部から移動させない限り、手札に加わるまでにかなりのタイムラグが生じるので単なるデッキバウンスよりも拘束力が高い。 上手く嵌められれば相手にとってかなり嫌な状況に持っていく事が出来る。 ただし上記の2つの使い方は発動時・破壊時にしか効果を使うタイミングがない為、どちらかと言えば副次的な恩恵になる点には注意。 ……さて、このカードだが、「デッキの上下を入れ替えてデュエルを進行する」という特殊な効果の関係上、処理において様々な問題が生じることがある。 例えば「天変地異」発動時、シャッフルを行う場合そのままの状態でシャッフルするとデッキの一番上がいつも相手に見えてしまう事になる為、デッキトップ自分の都合のいいカードになるまでシャッフルし続けることで都合のいいように変更できてしまう。かといって相手に任せればやはりデッキトップを相手に都合がいいように変更されてしまう。 そのため、このカードには特殊裁定として「デッキシャッフルの時のみデッキの上下を一度元に戻し、シャッフル終了後に再び裏返す。」という処理を行う必要がある。 もちろんこれは氷山の一角にすぎず、このカードにはプレイヤーやジャッジも頭を抱える様な問題がいくつもある。 ここではその一例を紹介していく。 例①:偶数枚の「天変地異」がフィールドに存在する場合、デッキは上下が通常と同じ状態になるのか? →これについてはフィールドに何枚あっても上下の入れ替わりは1枚分しか行われず、偶数枚あってもデッキの向きは上下が入れ替わった状態でデュエルを続行するようになっている。 ちなみにこれは枚数が減る場合でも同じでフィールドに「天変地異」が複数枚ある状態で破壊されても、1枚でも残っていれば上下は入れ替わらない。 例②:このカードの発動時、デッキの枚数はどのように数えるのか? →デッキのシャッフルを行うのと同様に、数える時にデッキのカードが相手に見えてしまうのと、自分がデッキを覗くのをのを防ぐため、のみデッキを一度裏に戻してデッキ枚数を数え、その後デッキの向きを元に戻す。 例③:デッキから2枚以上カードをドローする場合、いっぺんに全て手札に加えるのか、それとも1枚ずつ手札に加えるのか? →ドローするカードの内「一番上だけ」か「ドローするカード全て」のどちらの情報を確認できるのかで差が生じる。基本ルールとして遊戯王でのドローは複数枚の場合、1枚ずつ手札に加えるため、「天変地異」適用下でもこのルールにのっとって対応を行うため、この場合相手は「ドローするカード全て」を確認できる。 ただ似た処理でも「デッキを〇枚確認する」の場合は話が変わり、「お互いに確認する」と言う明記がない場合、基本的に相手は「デッキの一番上」だけしか確認できない。 ④:デッキの上から裏側表示で除外する場合、どのような処理になるのか? →「強欲で貪欲な壺」などでデッキの上からカードを裏側除外する場合だが、裏側除外は非公開情報になるので相手は本来除外されるカードを確認できない。 だが「天変地異」がある場合、デッキの上から除外されるカードは(裏向きかどうかに関わらず)当然公開情報になってしまうのが問題となる。 裁定としては「除外するカードを「見る」ことは出来るが「確認する」ことは出来ない」というものになっている。 より厳密にはカードの向きを表から裏に変える過程でカードの情報を「見る」のは可能だが、何のカードかを相手に「確認する」のは不可能となっている。 しかしここで更なる問題として「裏側除外するカードを相手が分かる様にゆっくりめくる必要があるか?」という問題が上がる。 除外する側からすれば相手に情報はなるべく開示したくないし、なるべくカードを相手に見せないようにしながら裏向きに変えて除外したくなる所だろうが、これに対する回答は…… 対戦相手の方と話し合うか、大会中の場合はジャッジの判断を確認して進める。(要約) ……となっている。 要するに「プレイする側次第」という事なので、実際にこの状況になった時には双方が納得できる形になる様に対応を行う必要がある。 その他にもこのカードの発動下では特殊な処理を行う必要があるカードもある。 他にもこのカードを使う事で予期せぬ問題が生じる可能性もある為、使用時には注意して使う必要がある。 【余談】 ゲームでこのカードが使われている時、一部のサーチカードが発動できなくなるバグがあった事がある。(例:『ワールドチャンピオンシップ2008』での「封印の黄金櫃」など。)他にもデッキをめくる処理でわざわざカードをめくって裏面を見せると言う完全に無駄なアクションを行う事もある。当然だが実際のデュエルではこういった処理は不要なので注意。 実は他TCG経験者、特に遊戯王以外のゲームを精力的にプレイする人が遊戯王のカードを評した時、「いい意味でおかしいと思うカード」としてよく名前があがる1枚。「デッキトップを見られるようにする」というカード自体は割とありふれているのだが、これを「デッキそのものをひっくり返す」という処理で表現するのが非常に珍しいのである。さらにデッキそのものをひっくり返すため、《天変地異》の効果がなくなった時にデッキトップが変化するというオマケまでついている。遊戯王プレイヤーの間ではジャッジ泣かせな調整中の宝庫なのかもしれないが、ところ変われば評価も変わるというわけだ。 追記・修正はこのカードを用いて天地がひっくり返る戦法や質問を考えながらお願いいたします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 新規とのコンボで妙な利用法が見つかったら投獄されそうな古参カードの一つ -- 名無しさん (2022-01-17 00 42 19) 天変千里眼のコンボ記事はあったのにこっちの記事なかったのか -- 名無しさん (2022-01-17 06 47 40) 初期のガバガバ時代だったからこそ産まれたカード。他所のTCGならジョークエキスパンション入りする様な効果だよなこれ… -- 名無しさん (2022-01-17 12 10 43) デッキトップを見れるという事はイメージ以上に大きい。デッキトップがダムドでも墓地闇三体じゃないから問題ないみたいな判断もできる。あと、他に相性いいカードとしてダイヤモンドガイとアカシックマジシャン、徴兵令などが存在。 -- 名無しさん (2022-01-17 18 59 19) テーマ自体で相性がいいのは森羅だろうな -- 名無しさん (2022-01-17 20 37 42) まずデッキの一番上が見えるという事で、「デッキの一番上のカードを確認し、カードに応じて効果処理を行う効果」を持つカードと相性がいい。→この例に挙げてもらえず話題にもされないグローモス… -- 名無しさん (2022-01-19 12 07 13) ↑相手にドローさせる癖にデメリットが2パターンあるからな…自分がドロー出来るティンクルモスでようやくワンチャン? -- 名無しさん (2022-01-19 18 02 19) 最後の「実は遊戯王に馴染みの薄いTCGプレイヤーには面白がられ好評だったりする」という意外な評、確かに言われてみりゃやたらゲーム中カードの扱いが風変わりになる追加ルールを付与するカードとかMTGの銀枠っぽいもんな……(あっちの銀枠は「自分の山札を4等分する。山札操作は4つのうち1つを選んで行う」「全プレイヤーは手札のカードをカードが加わる度任意の順に並べ替え、手札の中にあるカードのうち指定した順で現在一番にあるカードしか使えない」とか実在してるし) -- 名無しさん (2022-01-19 18 32 42) 面白い効果だけど実際は基本的に「お互いデッキトップのカードを常時表にするだけ」の効果で良かった件 -- 名無しさん (2022-01-20 00 17 15) ↑全く挙動が違うから良くないわ -- 名無しさん (2022-01-20 22 44 59) 事前のデッキ内のカード配置が変わる以外は同じだと思うが、どこが違うんだ? -- 名無しさん (2022-01-22 02 17 09) ↑その「事前のデッキ内のカード配置が変わる」のが重要なんだよ。デッキボトムに戻したカードを即トップに持ってこれるのは項目内にも書いてあるし、リサイクルとアレクトールで墓地の好きなカードをデッキトップにするコンボもある。↑3の効果だとみんなできなくなってしまう。 -- 名無しさん (2022-01-22 02 56 52) その程度の違いの為に大量に例外ルール作られてもな -- 名無しさん (2022-01-25 00 10 47) なにいってんだこいつ… -- 名無しさん (2022-01-25 00 44 19) このカード出たの相当昔だからそんな難しいこと考えずにノリで決めてたと思う。幸運にも今まであんまり使われなてこなかっただけで… -- 名無しさん (2022-02-11 17 09 43) 名前 コメント
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登録日:2023/05/27 Sat 23 10 22 更新日:2024/06/02 Sun 16 45 40NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 PSYフレームギア メタ モンスターカード 不意打ち 増殖するG 奇襲 妖怪少女 妨害 必要悪 手札誘発 灰流うらら 空中戦 誘発効果 誘発即時効果 賛否両論 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 防御 手札誘発とは、遊戯王OCGにおける非公式用語である。 ■目次 概要 手札誘発を取り巻く様相長所 難点 カード例紹介戦闘関係 効果無効 デッキ回転阻止 展開抑制 除去 墓地メタ 展開補助 手札誘発対策 敢えての封印 概要 非公式といっても、昨今の遊戯王界隈では当たり前に使用されている単語になる。 広義の意味では「手札から発動できる誘発効果/誘発即時効果」のこと、及びその効果を持つカードを指す。 簡単に言うと、条件を満たした時か、もしくは自由なタイミングで手札から効果発動できるカードということ。 ▽効果の発動について、ざっくりとした説明はこちら。 誘発効果 「エンドフェイズ時に発動できる」「ダメージを受けた場合に発動できる」など、何らかの条件を満たしたときに発動できる効果を指す。 誘発即時効果 こちらはシンプルに、相手のターンでも効果を発動できる効果を指す。 「お互いのターンに」「この効果は相手ターンでも発動できる」などと書かれているものが該当する。 比較用としてこちらも掲載する。 起動効果 コスト(~することで)はあっても発動条件(~する時に、した場合に)が無く、自分ターンのメインフェイズにしか発動できない。 「自分メインフェイズに発動できる」「手札を1枚捨てて発動できる」など、自分メインフェイズ以外に発動できると明言されていない効果が該当。 ただし昨今の遊戯王であえて「手札誘発」という単語を用いる場合、ここにもう1つ意味が暗黙的に加わる。 それは「相手を妨害する効果を持っている」こと。 後で取り上げる《エフェクト・ヴェーラー》が代表的だが、効果の無効化やカードの除去、 攻守値の変化などで相手の計算を狂わせデュエルの主導権を奪う用途と目的が存在する。 かつての遊戯王(アニメでいえばGX放送時期まで)では、手札誘発の存在自体が珍しいものであった。 最初の手札誘発である《クリボー》がそうだが、この時代の手札誘発といえば戦闘に関係する効果であり、コンバットトリックの延長線上のものであった。 しかし、『遊戯王5D s』が放送されたタイミング、すなわちシンクロ召喚が導入されてからは風向きは変わる。 それまでとは比較にならないほど(あらゆるデッキで)モンスターの特殊召喚を乱発する時代に入り、ゲームは大幅に高速化した。 それに合わせ手札誘発もその趣を変え、《D.D.クロウ》や《エフェクト・ヴェーラー》など「相手の邪魔をして計算や流れを狂わせる」方向に転換していった。 更に7期に入ると、エクシーズ召喚の導入、アドバンテージ獲得能力に長けた【甲虫装機】や【聖刻】などの台頭もあり、その流れは決定的な物となってしまう。 現在では後述の理由もあってさらに一般化して枚数と種類を増やし、妨害の内容も多種多様になっている。 コンボの妨害やダメージの阻止などデュエルに強い影響を与えるため、カジュアル層や「魅せプレイ」の披露・紹介を優先とするような一部の対戦動画などについては、一種のローカルルールとして手札誘発を使用しない(もしくは使用できるカードを制限する)と決めている場合もある。 見知らぬ人とフリー対戦をする際は、念のため確認しておいた方が良いだろう。 手札誘発を取り巻く様相 現在の環境にとって手札誘発カード(および手札から発動可能な罠カード)は、その存在が大前提になっている。 その長所は個別に後述するが、手札誘発をあまり採用しないデッキは【エルドリッチ】や【エンディミオン】など「稀に」存在する程度。 通常召喚可能なモンスターの総数を抑えたい【推理ゲート】や手札0枚が基本戦術の【インフェルニティ】ではそもそも積めないというケースもある。 一部の例外デッキを除き、必要な分の手札誘発をデッキに詰めるところがデッキ構築の第一歩になっている。 その手札誘発の枚数も1枚2枚では発動できる期待値が低すぎるため、少なく見積もっても5~6枚、理想として10枚程度の採用が前提になってくる。 メインデッキの枠をそれなりに手札誘発に割く以上、より少ない枚数で展開ルートを築けるテーマが有利になるのも自明の理である。 そうするために1枚当たりのカードパワーは増加し、手札1~2枚から制圧盤面を完成できるテーマも増える…と、インフレ連鎖の遠因にもなっている。 例えば、テーマ内の下級モンスターが1枚でもあれば全く同じ展開ができる【十二獣】デッキは大量の手札誘発カードを積むことが可能であり、現代遊戯王のデッキスタイルの象徴と言っても過言ではない。 現代の環境で手札誘発が前提にあることを示すエピソードを一つ紹介。 第10期に【イグナイト】の派生デッキとして「相手の妨害がなければ100%の確率で先攻1キルできるデッキ」が開発されたことがある。 しかしそのデッキは環境はおろかそれ以外の層であっても「あっそ、ふーん」で終わる程度の代物であり、当然環境では活躍できなかった。 それだけ「相手の手札誘発妨害がなければ」という前提が、画餅に過ぎないという事実を物語っている。 一方で、現在ではカードパワーの向上により「適当なカード1枚を止めた程度では展開が止まらない」というデッキも増えている。 手札誘発を握る後攻側は「どのカードに手札誘発を撃てば戦術を崩壊させられるか(=どれが本命のカードなのか)」、 先攻側は「相手の手札誘発から本命のカードをどう守り抜くか」という、従来とは異なる形での読み合いと駆け引きが行われるようになった。 本来あまりカードが飛び交う場所ではないこと、 フィールドが地としたら手札が高い位置にある空中ともイメージできること、 お互いの動きに先回りして機先を制する様がそれっぽいせいか、ときに手札誘発の打ち合いを空中戦などと呼ぶことも。 苛烈な妨害合戦を制したところで結局手札がスッカスカになってるのもよくある光景である。 こうした手札誘発をあえて使わないデッキは、特定のカードを使うための制約などでアンチシナジーになるケースが殆ど。 具体的には種族縛りの伴う《一族の結束》や《不死武士》《ミンゲイドラゴン》《ヴァイパー・リボーン》、対策カード候補の《威光魔人》や《禁止令》、《発禁令》《メンタルドレイン》(*1)、 手札誘発の使用権を放棄する《時を裂く魔瞳》を使うデッキ、手札にカードを持てないデッキや墓地肥やしの邪魔になる可能性があるデッキなど一部に限られる(*2)。 こうした特別な理由が無ければ手札誘発系は必須カードと言って良い。 なお《一族の結束》等墓地の種族を縛るカードに関しては同じ種族のモンスターをメインとするデッキなら問題なく採用できるほか、効果発動後にゲームから除外されるカードも比較的投入しやすい。 この点では強力な手札誘発を擁する【昆虫族】、【アンデット族】、【岩石族】等に若干有利と言えるか。 長所 奇襲性が高い 《フルール・ド・バロネス》などの「相手に見えている」置物であれば、囮を交えた対策ができる。 その一方、手札の内容は《検閲》などが無ければ非公開情報であるため、妨害用手札誘発を握っていても相手は把握できない。 そのため「想定外の時に妨害する」不意打ちとして機能する。 後攻プレイヤーの抵抗手段になる 今日の遊戯王では「相手から妨害を受けず」「よっぽどの手札事故も起こしていない」場合、 1ターンの間に盤石の布陣を完成させ相手の足掻きを許さないというデッキは珍しくない。何なら事実上それがデフォルトとすら言える。 これはつまり後攻を取るということが、相手の先攻1ターン目に盤石の布陣が組み上がる様を指を咥えて見ることしかできない、というリスクになる。 いわゆる先攻1キルデッキの存在自体は【サイエンカタパ】・【ドグマブレード】・【大量ドロー型エクゾディア】など、昔から存在していた。 しかし、これらのデッキはゲームに許容されず、程なくして規制の対象となった。 一方で現代では、おおよそのデッキが「先攻1ターン目の展開で相手を封殺しきる、実質的な先攻1キル」を可能にしているという点が昔とは異なる。 そのため、昔以上に「先攻を取られることがリスク」という認識が根付いている。 その解答となるのが手札誘発であり、罠カードと違って伏せる必要も、そもそも場にモンスターを出す必要もなく、手札に握ってさえいれば発動と妨害ができる。 手札誘発によって先攻の動きを不十分なものにできれば、ドローやバトルフェイズの権利がある後攻は一転して優位に立ちやすくなる。 裏を返せば、運悪く手札誘発を引けなかった後攻プレイヤーは高確率で沈むということでもある。 更に言えば【エクゾディア】デッキなどのような後攻では非常に厳しく、先攻で必ず勝たなければいけないような先攻1キルデッキは手札誘発によって先攻でも上手く勝てるかはわからないような事態になる。 そのため現代においては1キルだけではなく柔軟に展開することができるデッキが実戦では好まれる。 フィールドにセットする必要がない 後攻1ターン目を除けば、速攻魔法や罠カードもセットすれば相手ターンでも使用できる。 が、発動タイミングまでフィールドに維持する必要がある魔法・罠は、それまでに除去されれば役目を果たせず、《ハーピィの羽根帚》を受ければ無防備になってしまう。 手札誘発なら、直接ハンデスを受けない限りは相手が干渉する手段が限られるため、除去を受ける心配がない。 妨害されにくい(されにくかった) 上述の長所に通ずるものがあるが、かつては本当に対策が難しかった。 効果へのカウンターは長らく罠カードが担っていたが、これは1ターン目の妨害には対処できない。 エース級のモンスターが無効化効果を内蔵するようになったものの、そういったモンスターの展開そのものを邪魔してくるのが手札誘発である。 相手からすると「あるか無いかもわからないが、無視はできない」「でも普通のカウンターカードじゃ間に合わない」存在。 空振り覚悟で指名ハンデスや《禁止令》に頼るのが先攻側の対策だった。 古参プレイヤーには「攻撃したいけど相手フィールドには攻撃表示の光属性モンスター」と言えばもどかしさがわかるだろうか。 それでも多くのデッキにとって手札誘発を徹底的に対策する必要は薄かった(*3)ので問題なかったが、《灰流うらら》の登場を契機に大多数のテーマが対策を迫られる。 癖の強い《PSYフレームギア・γ》を多くのデッキが採用し、合わないデッキは《禁止令》を積んでは「灰流うらら」を宣言することに。 《墓穴の指名者》が登場してようやく汎用的な手札誘発対策ができたと言っても過言でない。 難点 手札に握らないといけない 手札から効果を発動するには、当然ながら手札に握らないといけない。 幅広いデッキで採用可能な手札誘発のほとんどは特定のカテゴリ等には属していないため、サーチ手段に乏しい。 にもかかわらず、ゲーム開始時点で手札にないと意味がないことが多いため、基本的に運と《増殖するG》に賭けるしかない。 汎用属性サーチカードである「霊媒師」シリーズの一部は、条件指定によって意図的にこれらをサーチしにくくなる(あるいは出来ない)様デザインされている。 手札事故の危険 妨害手段として手札誘発を積めば積むほど、デッキ本来の動きをするためのカードを引き込む確率は下がる。 相手の動きを抑止したところで、自分が事故ってまともに動けないのではどうしようもない。 ひどい場合、「先攻を取ったのに手札に来たのはうらら3枚、増G2枚で、やりたいことが出来ない」なんてこともあり得るのだ。 それでもみんな手札誘発を多数積むため、お互い似たような形で事故り、「…完璧な手札だ!」と言い張りながらかろうじて出せる初動を手札誘発で潰し合う不毛な戦いになることもままある。 時には手札誘発のモンスターで殴り合いが行われることも。 カード例紹介 手札誘発カードの例として、各種類のカードを複数枚取り上げる。 「 タグ:手札誘発 」も参照されたし。 また手札から発動できる罠カードについては、こちらを参照。 戦闘関係 クリボー:タイミング指定あり 相手モンスターから受ける戦闘ダメージを1度だけゼロにする、手札誘発モンスターの開祖。 原作出身でもあり、作中でも武藤遊戯の危機を幾度となく救ってきた。 第3期以前の環境では「モンスター効果を無効にする」効果自体が存在しなかったこともあり、【デビル・フランケン1キル】の対抗策として重宝されていた。 《和睦の使者》と比較しても、《クリッター》&《黒き森のウィッチ》というサーチ手段が存在していたところも大きい。 現在では、モンスターの戦闘破壊も肩代わりできる《工作列車シグナル・レッド》、ダイレクトアタックを防ぐならバトルフェイズごと終了できる《バトルフェーダー》や《速攻のかかし》、1回はダイレクトアタックを受けるが返しのターンの反撃が期待できる《冥府の使者ゴーズ》など、より使いやすいものが多数存在する。 現代の基準では直接攻撃される前に相手の展開自体を防いだ方が圧倒的に得なので、これらのカードは種族・属性を活かすデッキや時間稼ぎだけで勝てる特殊勝利デッキなどでしか採用されない。 オネスト:タイミング指定あり 自分の光属性モンスターが相手モンスターと戦闘する時に、その相手モンスターの攻撃力を自分モンスターに上乗せする効果。 戦闘での殴り合いでは負けなしになるこの効果は、かつては「光属性であるだけで一定の価値がある」と言われたほど。 現在ではゲーム性が制圧にシフトしているため、戦闘補助というものの重要性が下がったことで評価を落とし、その姿を見る機会は少ない。 それでも戦闘補助としてのカードパワーは今なお最強クラスであるため、戦闘に不安があったり、戦闘補助が大きな爆発力を生む特性を持った光属性デッキであれば採用の余地はある。 同系統のコンバットトリックとしては《BF-月影のカルート》や《ディサイシブの影霊衣》など、アップする数値はバラバラだがカテゴリに属してサーチに対応したカードも多く、一概にオネストなどと優劣を決めることはできない。 ダーク・オネスト:タイミング指定あり 自分の闇属性モンスターが相手モンスターと戦闘する時に、その相手モンスターの攻撃力を攻撃力分下げる(0にする)効果。 いわば、闇属性版のオネストであり、効果の範囲が相手モンスターの弱体化となっている。 オネストの項目で解説した通り、戦闘補助の価値が下がっていること、またオネストよりも爆発力が低いことから、あまり評価は高くない。 とはいえ、《忍び寄る闇》でサーチできるなど独自の強みもあり、戦闘を重視する闇属性デッキであれば採用の余地はあるだろう。 効果無効 宣告者(デクレアラー)シリーズ:タイミング指定あり 魔法の発動を無効にする《緑光の宣告者(グリーン・デクレアラー)》 罠カードの発動を無効にする《紫光の宣告者(バイオレット・デクレアラー)》 モンスター効果の発動を無効にする《朱光の宣告者(バーミリオン・デクレアラー)》 の3種。手札から天使族モンスター1枚と合わせて捨てることで、指定の内容を無効にし破壊する。 元ネタはMtGの最も有名なピッチスペル(*4)《意志の力/Force of Will》から。 《灰流うらら》と違い、無効にした上で破壊までしてくれる(=フィールドに残らないので後から別の効果を使われたりしない)うえに「発動した」以外の発動制約が一切ない。 緑光と紫光が第4期で初登場、朱光は5D s時代に海外先行カードから登場しており、効果無効化系手札誘発の先駆けとも言える。 とはいえ、カードを2枚捨てる発動コストの重さ、しかも天使族指定まであるため使えるデッキが限られるのでそこまで高い評価は受けていなかった。 しかし、モンスター効果が強力化していったことで《朱光の宣告者》は存在感を高め、コストを膨大なリソースで誤魔化したり墓地送りをメリットにしたりもしやすくなり、【イシズティアラメンツ】で重宝されたことで制限入りすることに。 エフェクト・ヴェーラー:フリーチェーン(該当フェイズのみ) 手札誘発という概念がOCG界隈に大きく広まったきっかけの1枚。 相手ターンのメインフェイズ中に相手フィールドのモンスター効果を無効にするという、単純かつ便利な効果を有する。 展開の阻止や除去の防止といった活躍を披露し、後発の手札誘発に対しては多少劣るという評価を受けつつも未だ健在で非常に長い現役期間を過ごしている。 無効化要員以外にも、恵まれたステータス値を持つチューナーであることを生かし各種素材として運用することも可能。 互換カードとして、自分フィールドにカードがない場合に手札から発動できる罠カード、《無限泡影》などが存在する。 PSYフレーム:タイミング指定あり 自分フィールドにモンスターがいない時に、相手の各種行動を無効にしつつ特殊召喚を行うテーマ。 特に効果の汎用性が高い《PSYフレームギア・γ》は、専用デッキ以外でも採用されることがある。 墓地に送らず特殊召喚なので墓地メタには引っかからず、相手の手札誘発にカウンターできる部分も長所。 ただし、「PSYフレームギア」は、それを身に着ける《PSYフレーム・ドライバー》もセットで採用しないと使用できない。 手札誘発として見ると、手札誘発以外のカードもセットでメインデッキに採用する必要がある特殊なタイプのカードである。 上級通常モンスターである《PSYフレーム・ドライバー》を素で引いてしまっても、コストなどとして有効活用できるデッキほど相性がいい。 デッキ回転阻止 ドロール ロックバード:タイミング指定あり 相手がドローフェイズ以外にデッキからカードを手札に加えた時に発動可能。 そのターン中、お互いにデッキからカードを手札に加えることが不可能になる。 ドローとサーチの両方に対応しており、これらを多用する相手の動きを鈍らせることは可能。 ただし 最初のドローorサーチは阻止できない 仕様上、効果にチェーンすることはできないため、単純にアド損 デッキから特殊召喚、デッキからセットは止められない お互いに効果が適用されるため、自分の《増殖するG》なども止めてしまう など穴も多い。 登場した当初はニッチなカードとして扱われていたが、インフレに伴ってサーチを乱発するデッキが増えたため、大きく評価を上げた。 相手によって効力の差が著しいため、このカードの採用状況は環境の様相を反映しているとも言える。 灰流うらら:タイミング指定あり 手札誘発娘こと通称「妖怪少女シリーズ」の1枚。 「ドローないしサーチ」「デッキリクルート」「デッキから墓地送り」のいずれかの効果を無効にする。 デッキに触れる効果の大半をこの1枚で止めてくれる。 これらの効果はデッキ回転、ひいては盤面形成に欠かせない要素なので「相手を選ばない」というメリットが大きい。 そのため採用率は非常に高く、現在における手札誘発の代表と言える存在。 1ターンに1度しか使用できないため、ゴリ押し気味に効果を多用してくる相手には歯が立たないという面も。 またコストによる墓地送りやデッキからの直接発動(orセット)などは止められない点にも注意が必要。 10期以降はうららの範囲外となるようデザインされたカードが露骨に増加しており、環境に進出できるかの一種の基準になっている節さえある。 展開抑制 増殖するG:フリーチェーン 相手が特殊召喚に成功するたびに1枚ドローする。 これにより相手は 「展開して布陣形成はできたが、相手に無尽蔵のリソースを与えることとなり、強行突破されて甚大な不利を被る」か 「展開の最中に新たな手札誘発を引かれたことで妨害され、結局布陣形成に失敗する」か 「ドローを恐れて一切展開できず、ターンスキップもどきの被害を被る」か のリスクを負う苦渋の選択を強いられる(5枚のアドを確定で取られるわけではない)。 所詮はワンポイントの妨害にすぎない他大多数と比べて、適用さえすれば効果がターン中残存し、かつ動けば動くほど被害が大きくなる性質のため、1枚での抑止力が突出しているのが絶対的な強み。 フリーチェーンだが特殊召喚効果にチェーンすれば1ドロー確定で、特殊召喚というあまりにも普遍的なメタ先のため汎用性も高く、うららと並ぶ採用率トップレベルを誇る現代遊戯王での手札誘発の代表格。 ただし、反撃の隙を与えない1キルや完全なロックを押し通されるケースや、強力すぎる特殊召喚ギミックを持つデッキを相手に迂闊に使用するとデッキ切れで自滅させられるリスクもあるため完全無欠ではない。 全く特殊召喚を使わないデッキや数回の特殊召喚で十分という、この効果が有効にならないデッキもないわけではない。 海外では2018/02/05に禁止カードに指定されているため、対抗しにくくなった大量展開型デッキの規制が日本より若干厳しい傾向にある。 上記の【イグナイト先攻1キル】では無いが、このカード、ひいては手札誘発が環境の形成に与える影響の大きさが窺い知る事例と言える。 浮幽さくら:フリーチェーン(条件達成時) 「妖怪少女シリーズ」の1枚で、自分のEXデッキのカード1枚を選び、それと同名のカードすべてを相手のEXデッキから除外する。 特定のEXカードに依存するタイプには重く刺さる効果であり、逆に言うとこれも汎用性の低い効果である。 また《浮幽さくら》のためだけに自分は使わないカードをEXデッキに割く欠点も大きい。 その特性から「《浮幽さくら》を躊躇なくメインデッキに採用できる時代は暗黒時代」「今やEXぶっこ抜きとの遭遇率は低くないのだから、《浮幽さくら》1枚に屈しないパワーが求められる」とも言われ、黒い指標が生まれがち。 除去 幽鬼うさぎ:タイミング指定あり 「妖怪少女シリーズ」の1枚にして最初のカード。 フィールドからも効果を使用できる珍しい性質を持ち、フィールド上の表側カードの効果が発動した時、そのカードを破壊する。 効果自体は通してしまうのが大きな欠点だが、切り札のための素材を除去してテンポを崩したり、性能次第では切り札の直接除去もできるので、どちらが良いかは状況次第。 また、永続魔法、永続罠、フィールド魔法に対しては除去と効果処理の阻止を同時に行えるため突出して有効で、特定の該当種別カードに依存するデッキは少なくないため一定の魅力がある。 魔法・罠だけでなく「効果処理時にフィールドにいないといけないモンスター」(*5)に対しては、除去すると効果を不発にさせることができるケースがある。 原始生命態ニビル:フリーチェーン(条件達成時) 相手がモンスターを5回以上召喚・特殊召喚したターンに、フィールドのモンスターを全てリリースして特殊召喚される。 条件を満たせばフリーチェーンで発動でき、破壊でなくリリースと防ぎにくい除去を手札から打てる。先攻で大量展開による盤面制圧を行われても、これ1枚で盤面をリセットできる場合もある逆転性の高いカード。 ただし リリースしたモンスターの攻守の合計分の数値になるトークンを相手フィールドにも出してしまう リリースは自分フィールドも巻き込む 召喚行為が少ないテーマが相手だと腐る リリース自体が「効果の発動」を介すのでカウンター効果持ちがいると封殺される 最上級モンスターなので刺さらない時は腐りやすい(=壁として運用することも難しい) など欠点も多く、癖もかなり強め。 墓地メタ D.D.クロウ:フリーチェーン 相手墓地のカードをどれでも1枚除外する効果。 蘇生効果やサルベージにチェーンして防いだり、墓地コストカードを先んじて除外して展開を阻止できれば理想的。 《シャブティのお守り》や「宣告者」など特定のテーマ・種族デッキでの使用を前提としたものを除くと、手札誘発としては初の「バトルフェイズ以外でも発動できる」カードでもある。 幅広いデッキに採用でき、実際に使用されたこのカードはそれまで「戦闘補助」という意味合いの強かった手札誘発のイメージを塗り替えた。 ちなみにこのカードがアニメで登場したのは5D'sだがOCG化されて登場したのはGX放送中。「宣告者」が登場したのと同じ年の秋にカード化されている。 また初登場したパックには《N・グラン・モール》や《高等儀式術》といった規制経験のあるカードが何枚かあるが、このカードは規制経験がない。 屋敷わらし:タイミング指定あり 「妖怪少女シリーズ」の1枚で地属性担当・ゴスロリ枠。 デッキに触れるカードを止める《灰流うらら》に対し、こちらは蘇生・サルベージ・除外と「墓地に触れる効果」を止められる。 墓地利用が当たり前になっていることに加えて「発動を無効にする」タイプのためダメージステップでも打てるタイミングの広さが売りであるのが特徴。 手札誘発メタとして役立つ《墓穴の指名者》を止められるのは大きい。 ビーステッド:フリーチェーン(条件達成時) お互いの墓地から光or闇属性のモンスターを除外するカード群。ここではメインデッキに入るレベル6のものを指す。 手札「誘発」にするには相手のフィールドにモンスターが存在する必要がある。 本カード群の強みは「誘発」になる条件が緩いこと、そして除外した後に自身を特殊召喚できるというカオスモンスター的な効果であること。 対象は限定されるが、《D.D.クロウ》+有益な効果を持つ上級モンスターが出てくるのだからその強さは歴然。 相手ターンで出した場合はただの壁……というわけでもなく、ある程度相手への牽制となる効果を持つものすらいる。 しかも、自分が光or闇を使うデッキであれば、仮に相手が光or闇を使わなくても自分のカードをコストにして展開する形で一定以上使えるため汎用性が高い。 サイドデッキから食らうだけでも相当キツいし、ましてやこれを好き放題に撃ってくる【ビーステッド】は刺さるデッキにとっては地獄となる。 そのため「ほとんどの光or闇属性デッキは半永久的に環境出禁」(環境に顔を出した瞬間ビーステッドガン積みや【ビーステッド】自身が流行するため)とまで言われてしまい、 いくら優遇属性へのメタとはいえ結局やりすぎと判断され、固有効果の汎用性の低い《深淵の獣サロニール》以外全員が1年以内に全員制限送りにされた。 そんな中でも環境トップに君臨してたティアラメンツ(墓地活用型闇属性テーマ)とは一体…。 展開補助 ティアラメンツ・ハゥフニス、ティアラメンツ・クシャトリラ 前者は相手がフィールド上でモンスター効果を発動したときに、自身を手札から特殊召喚しつつデッキの上から3枚を墓地に送る誘発即時効果。 後者は発動条件なしに自身を特殊召喚する誘発即時効果(ただし手札か墓地のカードを除外する)、特殊召喚時にデッキの上から3枚を墓地に送る効果も持つ。 真に恐ろしいところは、この効果で「ティアラメンツ」カードの墓地送りに成功した場合。その瞬間に融合召喚が行われてしまう。 相手ターン中であれば容易な条件でもあり、相手のターンにもかかわらずこちらがカードを展開することもできる。 そのため「先攻プレイヤーの1ターン目に後攻プレイヤーが《エルシャドール・ミドラーシュ》を融合召喚してきた」 「同じく《捕食植物ドラゴスタペリア》を融合召喚してきた」などの報告も上がっている。 流石にこれは相当の運が味方していないと成しえないことだが、後攻をとっても爆発力の高さで反撃ができることも【イシズティアラメンツ】の強みの一端である。 ただパチンコ墓地送りの中身をよりよい結果にするために一般的な手札誘発の採用はやや控えめ。 手札誘発対策 後攻の手札誘発を先攻が排除して動きやすくなるという負の側面も有するため、条件が緩く汎用的なものは規制される傾向にある。 ハンデス 「やられる前にやれ」という正攻法。 相手が手札誘発を使う前に、各種ハンデスで手札から落としてしまうという強行手段になる。 ただしこの方法はやや非現実的。 OCGのハンデスは強すぎるが故に厳しい規制を受けがちで、特に「先攻1ターン目から使用可能なピーピング・ハンデス」に対しては容赦がない。 後攻で使われる側にとっては、戦術も妨害札の所持状況も見破られる上にそれを無慈悲に叩き落としてくるのだから健全なゲームにならないためである。 ハンデス三種の神器無き今では、こちらがギミック稼働する前に発動できるハンデスカードは少ないと言っていい。 そのため「動く前に使いたいのに動かないと使えない」という矛盾が生じてしまう。 先行でも使え、無規制かつ実用的なカードは《N・アクア・ドルフィン》《三戦の才》くらいしか存在していない。 それも、召喚権消費を呑めるデッキで《N・アクア・ドルフィン》で狙い撃つか、手札誘発を1枚受けた後に《三戦の才》で2枚目の手札誘発を防止するぐらいと状況は限られる。 抹殺の指名者、墓穴の指名者 どちらも手札誘発をメタできる速攻魔法にして最もメジャーな対策手段。 《墓穴の指名者》は手札誘発を墓地へ送った時にチェーンして除外することでその効果を無効に、 《抹殺の指名者》は自分のデッキから同じカードを除外することで同名カードを無効にするという阻止の手順になる。 ……が、効果適用中、“自分も”無効にした手札誘発を使えなくなるのは注意。 いざ自分も使おうとして忘れていたり腐ったり、思わぬ形で足をすくわれることも。珍事寄りではあるが、それだけ手札誘発は自他ともに影響力が高いのだ。 特に《墓穴の指名者》は次にターンまで効果が持続するため、使用の際には注意しておこう。 禁止令、発禁令 宣言したカードの発動を封じる魔法。 事前にカード名を1つ宣言しなければいけないが、自分が受けると嫌なカードをピンポイントで封じられる。 《禁止令》は永続魔法であり割られると無力というリスクがあり、《発禁令》は通常魔法なので除去される心配はないが効果は1ターンのみ。 一般的な手札誘発対策のほか、自分が大量展開をする際の《原始生命態ニビル》封じにも使える。 天岩戸 レベル4・地属性・岩石族のスピリットモンスター。 場にいる限り、スピリットモンスターの性質上エンドフェイズまでスピリット以外のモンスターの効果発動を封じる。 召喚権を消費すること、並びに自分もほとんどモンスターを使用できないことさえ構わなければ、自分ターン中の相手からの妨害を封じやすい。 威光魔人 レベル6・光属性・悪魔族のモンスター。 特殊召喚できないが、お互いに効果モンスターの発動を封じられる。 こちらは天岩戸と違って場に留まれるが、特殊召喚できない上級なのでスムーズに場に出す手段が欲しい。 【帝】のほか、《死皇帝の陵墓》・《悪魔の憑代》等を使うデッキなら優先的に採用できる。 異次元の指名者/エクスチェンジ 手札確認しつつうららを封じられる。 《エクスチェンジ》の場合は自分がうららの使用権を得ることもできるが、こちらの有用なカードを持っていかれる可能性もある。 魔のデッキ破壊ウイルス 発動時と発動から3ターン以内に引いた攻撃力1500以下を破壊する罠カード。 手札誘発はほとんどが低攻撃力であり、このカードを通すことに成功すれば手札誘発を軒並み駆除できる。 発動コストに攻撃力2000以上の闇属性が必要なこと、罠カードなので遅いと安定した運用はやや難しいのが難点。 メンタルドレイン 《スキルドレイン》の派生カードで、お互いに手札のモンスター効果を発動できない。 一応手札誘発も防げるが、罠カードゆえのラグが問題になる。 「先攻側が後攻側の手札誘発を防ぐ」ことができないため、「相手を妨害する」手札誘発対策にはしづらい。 どちらかというと【ベアルクティ】や【メルフィー】のような、手札から誘発効果で展開するテーマに対するメタカードとしての運用が主になるだろう。 透破抜き 手札・墓地で発動したモンスターの効果を無効にして除外するカウンター罠。 《メンタルドレイン》と違って使い切り。 だが「ライフコストがない」「自分の手札誘発を縛らない」「墓地で発動する効果も無効にできる」といった利点がある。 ただし罠なのでやはり今の環境では遅いのが難点。 墓穴ホール 手札・墓地・除外ゾーンで発動したモンスターの効果を無効にし、相手に2000ダメージを与える通常罠。 上記の透破抜きと比べると無効にしかできない点で劣る変わりに、 おまけのバーンダメージ付き 除外ゾーンにも対応 「ホール」カテゴリに属する 点で勝る。 フレシアの蟲惑魔でデッキから発動できる為、罠カードでありながら先攻1ターン目での疑似的な誘発ケアに使われることも。 神の通告 1500LPをコストにモンスター効果の発動、またはモンスターの特殊召喚を無効にし、そのカードを破壊するカウンター罠。 汎用性の高い優秀なカードだが罠なのでやっぱり遅く、手札誘発のメタではなく「状況によっては手札誘発も止められる汎用カード」と認識しておいた方がいいだろう。 モンスター効果の発動/効果を無効にできる効果モンスターのうち、ローコストで出せるもの 所謂「出張」の目的がこれを兼ねることも多い。 無効化範囲が広くて単体で制圧力のあるものは、手札誘発の囮や手札誘発で展開が妨害された際の妥協点となる場合も。 何を使うかはメインギミックとのかみ合い次第だが、代表的なものは、《簡易融合》からの《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》あたり。 禁止指定される前であれば《流離のグリフォンライダー》、《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》も有力候補であった。 マクロコスモス、次元の裂け目、ディメンション・アトラクター 墓地送りを除外へと置換するカード達で、召喚権や展開カードの類を使わず運用できるカード。 本来の仕事が墓地メタであるこいつらだが、墓地送りを邪魔することで「墓地に送って(捨てて)発動する」タイプの手札誘発を発動出来なくさせる事が可能。 「捨てる」だけでいいものは通すため、すべての手札誘発を防ぐには至らないが、除外を活用できるデッキでなら手札誘発への耐性をある程度つけられる。 ただ、それぞれが「何でも除外するが罠カードなので遅い」「すぐに発動できるがモンスターしか除外できない」「先攻・後攻どちらでも使えるが墓地にカードがない状態でしか打てない」と長所・短所が分かれているので注意したい。 手札誘発 目には目を歯には歯を。ならば手札誘発には手札誘発と言わんばかりの対策。 実際にモンスター効果全般を止められる《PSYフレームギア・γ》なら全ての手札誘発を止められ、《灰流うらら》も《増殖するG》によるドローを止められるため非常に有効。 手札誘発を採用する事で無理なく相手の手札誘発に対抗出来ると言う面でお手軽であるものの、同時に「相手ターンでの妨害」と言う手札誘発の本来の役割を放棄して妨害枚数が減ってしまう事になるので見極めが肝心となる。 ブラフ あえて手札誘発を使いたくなるカードを出し、そのカードを囮にする方法。 手札誘発はほぼ全てが1回使い切りであり、さらに一度使用すると同名カードはそのターンの間使えないことが多いため、無効にされてもいいカードに使わせれられればターン中の安全を確保できるのである。 たとえば【ゴーティス】の場合 起点となる《揺海魚デッドリーフ》を通常召喚し効果を発動 相手がそれに対して《灰流うらら》を使い、《揺海魚デッドリーフ》の効果を無効にする(*6) 《灰流うらら》はルール上1ターンに一度しか利用できない。つまりそのターン中相手は《灰流うらら》をもう使ってこないことが確定したので、手札に温存しておいた《ワン・フォー・ワン》で《鰤っ子姫》を特殊召喚 といった具合。 また無効にしたいカードに直接チェーンをしないと発動できない性質を利用して、効果が同時発動した際に本命のカードを先に発動して本命じゃないカードを次にチェーンすることで発動を阻止することもできる。 これらは手札さえよければ様々なデッキで使える有効な対策手段だが、なにぶん高度な読み合いが求められる高等テクニックなので遊戯王OCGに関する知識・経験は必要不可欠となる。 敢えての封印 時を裂く魔瞳 そのデュエル中手札誘発が使用できなくなる代わり、「通常のドローが2枚になる」「通常召喚を2回行える」「墓地のこのカードと手札のこのカードを除外する事で、そのターンの自分の通常召喚を妨害させなくする」という効果を持つ通常魔法。 今日の遊戯王で必須級のカード群を自ら封印する代わりに非常に大きなメリットを得る事ができるという、 「手札誘発が欠かせない」という現代環境に一石投じるというコンセプトが見て取れるカードである。 封じるのは正確には「手札で発動するモンスター効果」全般であるため、当初は手札からの特殊召喚も封印する事になるのではないか……と警戒されたが、 《サイバー・ドラゴン》のような「条件付き特殊召喚効果」とは干渉しないため、【サイバー】などなら採用は一応可能。 同様の理屈で壊獣などの「特殊召喚の為に相手モンスターをリリースする」効果も使用できるが、ニビルは手札で発動してリリースする効果なので利用できない。 また《機巧蛇-叢雲遠呂智》や《氷の魔妖-雪娘》のような「手札・墓地から発動する」効果も手札からは発動できないが、墓地から効果を発動する分には問題ない。 ちなみに、自分が発動したこのカードに《精霊の鏡》を撃ち、相手の手札誘発をそのデュエル中禁止するという使い方は流石に不可能となっている。 追記・修正は、手札のカードを発動してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 遊戯王を俗に言う「現代遊戯王」にしたきっかけであり、高度なメタゲーム、あるいは恐ろしい無効化合戦にした元凶 功罪入り交じる優秀にして罪深いカード達 -- 名無しさん (2023-05-27 23 12 09) でもコイツらいなかったら先行が制圧して終わりになっちゃうからな……。1ターン目からガンガン動ける・相手ターンに動くには予めフィールドにカードを出す必要があるocgにはどうしても必要になる。 -- 名無しさん (2023-05-28 00 45 30) 手札誘発のせいで複雑化した…ではなく、手札誘発抜きだと即勝負が終わるインフレが原因だよな結局。毎ターンアドをチマチマ稼ぐ「古い」動きの相手にはそんなに手札誘発は強く無いし -- 名無しさん (2023-05-28 00 46 58) 手札誘発が無いと制御できないインフレが元凶よな結局。低速環境だと別に言うほど手札誘発は強く無いし… -- 名無しさん (2023-05-28 00 47 46) インフレ・高速化が進む中で本来の罠カードの役目にとって代わったのが手札誘発かな。 -- 名無しさん (2023-05-28 00 52 18) デッキ構築はうららとGを3積みしてから始まる -- 名無しさん (2023-05-28 00 53 17) 第9期当時、【イグナイト】で’相手の妨害が無ければ100%先攻1キルできる構築’が生まれたけど、環境に全く影響しなかったあたり、手札誘発の影響度がよく分かる。昔の遊戯王なら緊急規制待ったなしだったろう -- 名無しさん (2023-05-28 01 01 54) まあスタン落ちがないカードゲームは大体こうなる。ギャザの下の環境とかも -- 名無しさん (2023-05-28 01 03 03) 手札誘発の対策欄に同じく手札誘発を加えてはどうだろうか(例:Gやハゥフニスに対するうらら、モンスター効果の手札誘発全般に対するPSYフレーム・γなど) -- 名無しさん (2023-05-28 03 12 44) 高速化を止める存在だったくせに、コイツらを轢き殺すパワーを持った新規を作るって方針になった結果高速化を助長した皮肉な連中って印象しかないな…採用枠でも妨害力でもテーマ格差は助長してる。ヴェーラーやうさぎが萌えキャラじゃなかったら(=単なる必要悪のヘイト要員だったら)もう少し平和だったんじゃないかとか偶に考えたりもする -- 名無しさん (2023-05-28 04 21 23) 手札誘発規制しろって意見、ごくまれにみるけれど、それやったらファンデッキ含めて今のカードの大半は規制しないとバランスとるの不可能だからなぁ… -- 名無しさん (2023-05-28 08 20 45) 5年くらいすれば手札誘発で妨害しながら盤面展開してフィニッシャー召喚で制圧できる、「それだけ来ても事故にならない手札誘発」のカテゴリが来ると予想 -- 名無しさん (2023-05-28 08 28 58) 遊戯王ってコストが無いから、ガラパゴス的な独自の進化を遂げているイメージがある -- 名無しさん (2023-05-28 08 43 32) カードゲーム版AC北斗の拳 -- 名無しさん (2023-05-28 09 14 11) 強すぎるカードだけを規制するんじゃなく、最近のポケモンみたいに毎シーズン使えるカードを大幅に変えたらどうだろうか。そうしたら環境にも変化が生まれそう。 -- 名無しさん (2023-05-28 09 26 21) こうしてみるとビーステッドとかティアラ頭おかしいな。専用の手札誘発持っているテーマはマジで強い。昔ならカルートがあるBFもそうだったな -- 名無しさん (2023-05-28 10 03 31) 手札誘発禁止しろって言ってるやつほど対話拒否の先行制圧ソリティアしてるイメージ -- 名無しさん (2023-05-28 10 10 22) Gを禁止なTCGとか抹殺が無制限だからな ゲームが違う -- 名無しさん (2023-05-28 11 03 37) Gが禁止な海外とか抹殺無制限だからな ゲームが違う -- 名無しさん (2023-05-28 11 04 16) 一応モンスターだからリンク素材にする事で初動札になるのはおかしい…かつてのハリファイバーとか -- 名無しさん (2023-05-28 12 59 12) もうここまで来たら手札誘発だけ入れた、本当の意味の「ドローゴー」が遊戯王でもできることを期待してしまう -- 名無しさん (2023-05-28 13 12 22) 罠の価値を落とした一因だよね -- 名無しさん (2023-05-28 14 43 13) デッキの美しさが損なわれるのに耐えられなくなって結局抜いちゃったなぁ。専用誘発が色んなデッキにあればいいがそれだとおしまいだよなぁ… -- 名無しさん (2023-05-28 15 53 59) せっかくカテゴリというものがあるからリンクみたいに各所に専用誘発刷ればパワーバランス調整できて強化嬉しい人も多いだろうに・・・が、実質それをやったのがよりによってティアラメンツという -- 名無しさん (2023-05-28 16 43 06) MTGにおけるwillのような存在、握れてない方が弱い -- 名無しさん (2023-05-28 17 35 13) 一部の誘発は裂け目やマクロコスモスで対策できるけどカード個別で可否が別れすぎてて記述すべきか悩むね -- 名無しさん (2023-05-28 17 42 16) 使うタイミングを考えないといけないうららとかは良いんだけど、雑に1枚通すだけで勝敗がほぼ決まる増Gはカードゲームの面白さを台無しにしてると思う -- 名無しさん (2023-05-28 17 43 39) ↑逆に、うららやヴェーラーは所詮1妨害に過ぎないから「1回止められるだけならいいよ」で焼け石に水のケースもある。増Gはそれが起こりにくいから一長一短じゃないかな?現に海外だとGが禁止だからガン回しのデッキが明らかに有利な環境が続いちゃってるし -- 名無しさん (2023-05-29 00 46 50) カードゲームで握ってないほうが悪いって相当な暴論に思える 特に相手が先行取った場合の1ターン目とか -- 名無しさん (2023-05-29 03 42 46) この手札誘発ですら通用しないor汎用性を失ってデッキから抜けるカードが増えつつある環境やばいんだよな… -- 名無しさん (2023-05-29 03 50 40) カジュアルでもある程度自由にデッキ使うためにもうみんな普通に入れてるな -- 名無しさん (2023-05-29 05 22 54) たまに起こる手札誘発フルハウス -- 名無しさん (2023-05-29 11 23 37) カジュアルだろうと誘発は入れるかな…カジュアルもまぁ線引きに寄るだろうけど。カジュアルだろうと結局無ければ轢き殺しも同然だからあってこそ歯ごたえある勝負になると思うわ。誘発否定派の声ってまぁまぁデカいけどそれ以上にもう無ければゲームとして成り立たないレベル。9期のアニメテーマですらカジュアル寄り構築だろうと容赦なくブンブン回すのが全てを物語ってる -- 名無しさん (2023-05-29 13 17 30) マスターデュエルのN/Rフェスで「手札誘発は必要悪」って言われてる理由がよく分かった -- 名無しさん (2023-05-29 13 42 46) 宣告者みたいに追加で捨てるコストがあればもう少し違うかも -- 名無しさん (2023-05-29 15 15 48) ↑2MDの話をするなら逆に「手札誘発が要らない」環境にするには「レジェンドアンソロジー」レベルまで全体パワーを引き下げないといかんのヨな -- 名無しさん (2023-05-29 16 24 00) 半年ほどだけ遊んですぐ離れた人間の戯言と取ってもらっていいが、手札誘発1枚であっさり止まる上に枠の関係で自分は積み辛いっていうテーマからすれば正直たまったもんじゃない。手札誘発ありきのゲームにするならそういうテーマ全部救済してくれって話。 -- 名無しさん (2023-05-29 19 44 34) 待たずに使えて伏せ除去受けないとか罠カードというジャンルそのものの否定だから好きじゃない シンクロ以降なんでもモンスターでどうにかしようとし始めたのが破滅の始まりだしやはりZ-ONEは正しかった… -- 名無しさん (2023-05-29 21 16 50) 結局手札誘発を必要悪たらしめるのって制圧効果持ちだし、後攻札とか当然の権利みたいに妨害不可だったりするから、何が一番悪いって殴り合いを放棄したカードの増加じゃない?お互いに妨害なしで殴り合うMDソロやってて思った。要するにさ、「みんなウォークライにしよう」ぜ!(暴論) -- 名無しさん (2023-05-30 20 12 47) そんなに手札誘発が嫌ならラッシュデュエルやればいいじゃん。妨害必須の環境が気に食わないとかそれMtgのレガシーヴィンテージの前で言えるのかって思う -- 名無しさん (2023-05-30 21 22 38) フォーマットで自ずと使用可能カードを制限できるmtgを持ち出されてもな -- 名無しさん (2023-05-31 05 16 43) 典型的な○○足らない病(TCG)起こすカードだから持っていれば全デッキで使いまわせるMDが有情すぎる -- 名無しさん (2023-05-31 06 54 14) 光闇禁止フェスが割と誘発少なくて快適だった だってGで引いてもニビルないから展開余裕だし -- 名無しさん (2023-05-31 07 06 08) ↑4 要は嫌ならやめろだろ?言われるまでもなくそうしてんだよ。 -- 名無しさん (2023-05-31 11 21 29) これでさらにインフレしたらしまいにはデッキ誘発とか出てくるのか? -- 名無しさん (2023-05-31 14 55 47) なんとなく予想はしてたけど愚痴だらけの酷いコメント欄になったな -- 名無しさん (2023-05-31 16 05 53) 高速化を進めた元凶だし、荒れるのは分かりきったことなんだよなぁ…なんで建てたのやら -- 名無しさん (2023-05-31 19 05 58) 建てること自体は別に悪くない。内容も別に偏ってないし。あくまでも誹謗中傷は基本的にNGというルールを守らずに愚痴コメントを残す人たちが悪いんだからそこを履き違えちゃいけない -- 名無しさん (2023-06-01 02 22 37) コンセプト自体は間違っていないし手札からの奇襲というのもそれまで罠一辺倒だった奇襲・妨害に幅を持たせたという点ではデュエルの活性化に寄与していると言えると思う。だが「それがないと成り立たない・入れていない方が悪い」と言うのは何か違う気がするんだよなぁ -- 名無しさん (2023-06-01 07 30 44) 身内限定で「手札誘発禁止!」にしてもソリティアゲーと化すだけだからなぁ もう手札誘発と縁切ることは出来ぬ -- 名無しさん (2023-06-01 11 02 17) まぁ誘発がない時代は奈落や神宣辺りが槍玉に挙げられてた事もあったし、それが手札誘発に変わっただけとも言える。手札誘発を使わないのは個人の自由だけど、手札誘発そのものや使うプレイヤーに悪態つくのは控えるべきだと思う。某リスペクト君みたいになる可能性すらあるんだし -- 名無しさん (2023-06-01 12 39 17) 遊戯王界の戦犯群 -- 名無しさん (2023-06-01 13 43 42) 「先行1ターン目をとったプレイヤーはそのターン中は手札から発動する効果を使用できない」というルール(手札誘発およびそれを防ぐ速攻魔法使用禁止)を作ったらマシになったりしないのかな。 -- 名無しさん (2023-06-01 14 37 26) ↑手札で発動する手札誘発ならまだしも場で発動するカード(速攻魔法は場で発動している)まで「手札から発動する」扱いにすると先攻に許されるのがセットエンドぐらいしかなくなるぞ… -- 名無しさん (2023-06-01 16 29 51) 通常罠は1ターンに1枚まで手札から発動できるルールをデフォにしたら、手札誘発に出番を奪われてる現状も変わらないだろうか。 -- 名無しさん (2023-06-02 19 27 27) 無謀な欲張り積むデッキで溢れかえるのが関の山じゃないかなそれ -- 名無しさん (2023-06-02 19 37 44) 握ってないやつが悪いタグがわざわざ「」まで付いて復活してんの草 最少40枚から引けてないと -- 名無しさん (2023-06-03 03 16 45) 誤爆、最少40枚から引けてないとワンサイドゲームも自分のせいになるのか… -- 名無しさん (2023-06-03 03 17 59) ↑×3じゃあ相手ターン限定とか -- 名無しさん (2023-06-03 03 26 55) ↑↑↑後攻はプレミと同じ匂いを感じる -- 名無しさん (2023-06-03 18 55 47) 先行は初期手札もう1枚ぐらい減らしても良いのかも。 -- 名無しさん (2023-06-03 19 18 41) ↑ ルールでやった方がいいことはまあ色々あるんだが、残念なことにそれでテーマ間の強弱は大して変わらないんだよね。 -- 名無しさん (2023-06-07 22 34 06) ↑テーマ格差じゃなくて、先攻後攻格差や手札誘発必須をなんとかしろって話じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2023-06-07 22 44 34) ぶっちゃけ手札誘発も言うほど必須って感じはしないけどな デッキタイプや環境によってはラヴァゴサンボル拮抗みたいな捲り札のほうが有効な事もあるし -- 名無しさん (2023-06-07 23 47 28) 増Gは捲り札を引くためにも使えるからなぁ…ぶっちゃけうららや泡影が3トップ面してるけど採用率的にも増Gがぶっちぎりの1トップすぎる -- 名無しさん (2023-06-10 18 32 00) 用途こそ違えど強欲な壺枠。よほど特殊なデッキでもない限り誘発積んでないデッキは紙束 -- 名無しさん (2023-06-12 20 05 19) マスカンの見極めとか相手の手札誘発掻い潜って…とか面白い駆け引きもいっぱいあるし一概に否定するもんじゃない。但し先攻の増G、テメーはダメだ -- 名無しさん (2023-06-12 20 48 29) 罠や後手捲り札がどんどん強くなった影響もあって未採用か採用数少なくても環境上位に喰いこめるデッキもそこそこいるから一時期に比べると人権枠レベルではなくなった気はする。 -- 名無しさん (2023-07-04 22 22 51) でもないと相手のソリティア止められんのでぇ… -- 名無しさん (2023-07-16 22 02 43) ↑2露骨にうらら回避の直接場に置くのもカードも結構増えてきたのもあるしトップ層同士だと手札誘発を躱しながら動けるデッキが主流になって却って採用が減った感ある -- 名無しさん (2023-08-19 10 29 25) いずれは「手札誘発に頼るようじゃ遅い」なんていうインフレも来たりするんだろうか。 -- 名無しさん (2023-08-19 10 42 42) ついにリンクス次元にもヴェーラーが来てしまった… -- 名無しさん (2023-10-30 21 46 27) インスペクト・ボーダーで相手の誘発を完封するの -- 名無しさん (2023-10-30 22 23 57) ↑続き、楽しい。うららも増Gも気にせずにやりたい放題できるからね。安く手に入るようになったのがありがたい -- 名無しさん (2023-10-30 22 26 29) ↑4今のMDのラビュピュアクシャ斬機環境のMDがそれに近いかもしれない。誘発だけでは止めきれなかったりクシャの効果が発動するから三戦やサンボル、壊獣のような捲り札も必須になる場面も少なくないからな… -- 名無しさん (2023-10-31 08 22 05) フィールドに見えてる無効何個も貼られるよりは非公開情報の罠カードや手札で戦ってる方がカードゲームらしくて好き -- 名無しさん (2023-11-11 22 55 47) 手札誘発をお互いに縛る汎用性高くて強力なカードがもっと増えれば、誘発なしのデッキも現実的になるかもな -- 名無しさん (2023-11-23 15 47 16) 次は「デッキ誘発」が流行ると予想。「手札に持って来てから効果発動するようじゃもう遅い」 -- 名無しさん (2024-01-13 12 52 32) 先攻で超制圧組んで誘発まで投げるのやめて下さい。 -- 名無しさん (2024-01-30 21 00 30) ↑2インフェルニティにはあっていい気がする -- 名無しさん (2024-04-05 21 10 02) いよいよ手札誘発周りに大きなメスを入れようとしてる気配が漂っているねぇ -- 名無しさん (2024-04-15 02 19 19) とは言えプルリアはデッキ・墓地からの展開には無力、聖王は使えるデッキが限られる、とGうららの後釜にするには厳しい面があるからなんとも。プルリアはデッキ・墓地からの展開にも対応、聖王は属性デメリットなしだったらまだスムーズにバトンタッチ出来ると思うんだがな… -- 名無しさん (2024-05-02 13 01 20) ↑スムーズにバトンタッチ出来るパワーがあったらただ置き換わるだけだしなぁ。商売的に新しいカードを売りたいってだけならそれでいいけどそれはただのインフレだし -- 名無しさん (2024-05-02 13 29 25) 名前 コメント
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蚊忍者使用カード 効果モンスター 《軍蚊ブラッド・フォース》 《軍蚊ブラッド・コマンドー》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート》 ▲画面の上へ 魔法カード 《蚊学忍法・軍蚊マーチ》 《蚊学忍法・蚊炎放射》 ▲画面の上へ 罠カード 《蚊学忍法・蚊取り閃光》 ▲画面の上へ
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登録日:2022/08/27 Sat 09 57 30 更新日:2024/06/05 Wed 21 32 58NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ギラグ シリーズカード ハンド ランク4 手 星4 海外先行 破壊 自爆特攻 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ZEXAL 混沌なる世界を掴む力よ その拳は大地を砕き、その指先は天空を貫く! この世の全てを握り潰せ! 目次 概要 カード解説 エクシーズモンスター デッキ概要【HAT】 未OCG「ハンド」 余談 概要 その名の通り「手のモンスター」…というだけだと大雑把すぎて記事が膨張してしまう。 ここでは「アニメ遊戯王ZEXALでギラグが使用したカード、及びそれを意識したとされるカード」という定義で掲載する。 メインデッキのモンスターはレベル4モンスターの展開と「相手によって破壊」を条件にした効果という特色が存在する。 これにより相手の破壊牽制、もしくは能動的な自爆特攻で戦うための布陣を築き上げる運用になる。 エースカードのオーバーハンドレッドナンバーズは比較的すぐにOCG化を果たしたものの、メインデッキのカードは一年間を空けての発売となった。 メインデッキのカードは「コレクターズパック 伝説の決闘者編」から収録され、海外では1ヶ月早く流通している。 後述の通りアニメでは「ハンド」モンスターを指定する専用サポートが存在するが、《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》などを含めてしまうためかそれらのOCG化はされていない。 そのためOCGではテーマではなくシリーズカードという扱いである。 カード解説 ファイヤー・ハンド 効果モンスター 星4/炎属性/炎族/攻1600/守1000 (1):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 その相手モンスターを破壊する。 その後、自分のデッキから「アイス・ハンド」1体を特殊召喚できる。 アイス・ハンド 効果モンスター 星4/水属性/水族/攻1400/守1600 (1):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 その相手のカードを破壊する。 その後、自分のデッキから「ファイヤー・ハンド」1体を特殊召喚できる。 相手によって破壊されることで、後続を呼びつつカードを破壊する手。 「相手によって破壊された」なので、戦闘破壊の他に相手の効果による破壊にも対応している。 その他に「召喚を無効にし破壊するカウンター罠」など、フィールド以外の場所で破壊する効果にもしっかり対応。 破壊効果を使ってもボード・アドバンテージを稼げない上にこちら側のカードがやられてしまうので、効果破壊に対する牽制になる。 かといって放置してしまうとエクシーズモンスターに繋げられる…と、中々焦ったい。 ターン中の回数制限もないため、自爆特攻によって相手の場を荒らしつつデッキ圧縮 墓地肥やしができるカードとして注目を集めている。 炎属性と水属性を墓地に貯めれるため、《氷炎の双竜》の召喚コストにもうってつけ。 ただしこの効果は、相手の場に破壊できるカードがないと破壊もリクルートもできず犬死にしてしまうという欠点にも繋がる。 アニメ版では戦闘破壊にしか対応しておらず、後続を呼ぶ効果もなかったので大幅に強化されている。 マジック・ハンド 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1600 (1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、 相手がドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加えた時に発動できる。 そのカードを墓地へ送り、相手に800ダメージを与える。 相手のサーチ行為を咎める手。 一度しか無効にできない上に弱小ステータスのモンスターを残して相手にターンを渡すリスクが上回っている。 しかも被破壊時の効果を持っていないため、適当に戦闘破壊されて易々とサーチを通してしまう危険も大きい。 入手機会さえ目を瞑ってしまうと、《ライオウ》に勝る部分がまるでない。 アニメ版の効果はこちら。 相手がデッキからカードを手札に加えた時に発動できる。 そのカードが魔法カードだった場合、そのカードを破壊して、 相手ライフに800ポイントダメージを与える。 「マジック・ハンド」の効果は、デュエル中に1度しか使用できない。 プロミネンス・ハンド 効果モンスター 星4/炎属性/炎族/攻 600/守2000 (1):自分フィールドに 「マジック・ハンド」「ファイヤー・ハンド」「アイス・ハンド」のいずれかが存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 いずれかのハンドがフィールドにいる時に、手札から特殊召喚できる手。 《ファイヤー・ハンド》と《アイス・ハンド》は後続を確保しつつ動き回るカードなので、この条件を満たすのは難しくない。 そのまま手っ取り早くランク4のエクシーズ召喚に繋げることができる。 ただしレベル4を手札から出すだけなら、他にも選択肢は豊富に存在する。 サンダー・ハンド 効果モンスター 星4/光属性/雷族/攻1600/守1600 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札・墓地に存在し、 元々の攻撃力または守備力が1600の自分フィールドの表側表示モンスターが 戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを特殊召喚し、相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 活躍から5年が経過し、すっかり忘れ去られた中で突如新規収録された手。 特定のモンスターの破壊をトリガーに、自己特殊召喚と破壊を行う。 上述した《ファイヤー・ハンド》《アイス・ハンド》はこの条件と合致し、更に積極的に破壊されにいく効果を持っているため相性はいい。 出てきた後続と《サンダー・ハンド》で2枚の破壊と2枚のレベル4モンスターを確保できる。 更に《サンダー・ハンド》の効果は回数制限がある代わりに対象をとらない破壊なので突破能力は上がっている。 ハンドシリーズの系譜を継ぐモンスターではあるものの、その「被破壊」という条件自体が通用しなくなっている部分が難点。 破壊以外の除去方法も蔓延しており、相手の破壊を待つ受動的な姿勢や自爆特攻自体が「遅い」と言わざるを得ない。 たまたまステータスが一致したエースモンスターを効果破壊から牽制するにしても、 《ウィンドペガサス@イグニスター》の方が範囲も広く、デッキバウンスなのでより被害を大きくできる。 エクシーズモンスター No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド アニメ本編におけるギラグの切り札。個別記事参照。 デッキ概要 枚数は少ないもののデッキ自体はランク4エクシーズも出しやすく、ハンド同士のシナジーもありバリアン七皇の中では比較的まともな部類。 破壊されることで後続を呼びつつ相手の場を荒らし、大型モンスターで止めを刺す…と決まればカッコいい。 自分のカードが続々破壊されるため、《補給部隊》を始めとした破壊トリガーカードとは相性が良い。 中~長期戦を見据えるなら、墓地の「ハンド」をデッキに戻す手段も用意しておきたい。 【HAT】 海外で登場したハンドカードが、環境に伸し上がったデッキ。 これは「ハンド/Hand」「アーティファクト/Artifact」「蟲惑魔/Traptrix」の頭文字をとった名称で、この三種を混合した構築になっている。 破壊しないとマズい落とし穴(を調達する蟲惑魔)と破壊したらマズいアーティファクトを混ぜることで、相手の動きを鈍らせる。 折を見て《ファイヤー・ハンド》《アイス・ハンド》で場を荒らしつつ、蟲惑魔と共にランク4をエクシーズ召喚する流れになっている。 このデッキが流行したのは2014年の話だが、なんと2022年に発売された蟲惑魔のストラクチャーデッキ『蟲惑魔の森』にハンドやアーティファクトが収録され【HAT】を意識した構築となっていたため再び話題に上る事に。 未OCG「ハンド」 オマケとして、アニメでギラグが使用した未OCGの「ハンド」カードをここに格納する。 侵食手の森(イローション・ハンド・フォレスト) フィールド魔法 自分のスタンバイフェイズ毎に、全てのプレイヤーは1000ポイントダメージを受ける。 タイミングが限られているうえにLP差が変わらないためイマイチ。 ハンド・パワー 通常罠 自分の墓地の「ハンド」と名のついたモンスター1体をゲームから除外して発動できる。 このターン自分フィールド上のモンスター1体の攻撃力は倍になる。 攻撃力を倍加させるカード。 適当なコストを除外させとけばいいので軽く、他のカードと比べるとまだ実用的。 リフューズ・ハンド 通常罠 自分フィールド上に「ハンド」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。 自分が受ける効果ダメージを0にする。 アニメによくある効果ダメージメタ。 これで使い切りかつ条件付きともなると、流石に実用に耐え難い。 バイス・ハンド 通常罠 自分フィールド上に「ハンド」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。 モンスター1体の攻撃を無効にし、 そのモンスターのコントローラーにそのモンスターの攻撃力分のダメージを与える。 条件付き《魔法の筒》。 テキストからすると、《魔法の筒》と違い対象を取らない効果なので完全下位互換ではないものの、立場はかなり厳しい。 デス・ハンド 通常罠 モンスターをコントロールしていない相手プレイヤーがカードをドローした時に発動できる。 相手の手札の枚数×300ポイントダメージを相手ライフに与える。 「ダメージ量が相手依存」「失敗しやすい条件」があるため、運用には難がある。 一番効果を発揮できるのは相手の後攻1ターン目で、初期手札5枚とドロー1枚で1800ダメージとなかなかの火力となる。 もっとも、その後攻1ターン目ドローフェイズを逃せば「モンスターをコントロールしていない」という条件を満たしづらくなる上、満たせてもダメージに期待できないと非常に苦しい。 ついでにレアハンター(1)が使用した未OCG《デスハンド》と名前が被っているのも厳しいか。 余談 ここで挙げた以外にも、遊戯王には「手・腕だけのモンスター」が多く存在する。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン「ハンドがカテゴリされない理由は俺の影響だと思う」 -- 名無しさん (2022-08-27 10 22 07) 全身を使って寿司を握るのだ -- 名無しさん (2022-08-27 16 26 05) ↑↑ 「レベル4『ハンド』モンスター」にしても百年竜(ハンドレット・ドラゴン)がいるという。 -- 名無しさん (2022-08-27 18 51 11) 蟲惑魔ストラクがHATだった件 -- 名無しさん (2023-05-13 06 10 23) せっかくならロイドみたいにガバガバカテゴリ化して変におこぼれを貰えたカードがあったらおもしろかったかもしれない -- 名無しさん (2023-05-13 11 33 50) ローズがシンクロモンスター限定になってるしダメでしょ -- 名無しさん (2024-01-29 09 39 24) 名前 コメント
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第四回 チャンピオンズリーグ Champions League(CL)は模擬戦の世界最強艦隊を決める大会です 公式Web URL ポルトガル予選に「ぷくいち艦隊」が、多国籍予選に「赤ぷく艦隊」が エントリーしました ぷくいち艦隊は、ポルトガル予選を5位で通過、 本戦 リーグBに参戦し、4位(1勝2敗)で裏トーナメント進出となりました。 裏トーナメントでは一回戦を3-0のストレート勝ちで突破したもの 二回戦で0-3のストレート負けとなってしまいました。 参加者のみなさん、応援してくださったみなさん、お疲れさまでした。 第五回は 晩秋または冬に計画されているようです。 また個々に腕を磨いておきましょう 応援やらいろいろありがとうございました!なんか対人に目覚めてしまいそうです・・・ 多分・・・ぷくってまだまだいける気がしましたw 商会対抗とかしてみたいですw -- soy (2008-07-22 02 41 34) つまり今までの光り加減は序の口だったとおっしゃるのですね?ね? あたしもまだまだいけると思います!持久力をつけたいです。。。うぐいすしてるだけなのに、長時間緊張感ピリピリのとき、我慢するの必死だったw -- nico (2008-07-22 19 12 11) .
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工事中
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デュエリスト来て
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例題3
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カードプール歴史の変化 このページには、各時代での流行したデッキ・モンスターについて書いていきます。 カードプール歴史の変化 各時代についての解説第1期 エキスパートルール 公式ルール第2期 ジュニアルールの特徴第3期 第4期 第5期 06/05/18~06/09/01 関連リンク 各時代についての解説 第1期 墓地にモンスターを送って《死者蘇生》するデッキから除去しては殴って!!バトル大好き!!といったデッキへと徐々に環境変化。~ 途中から効果モンスターやカウンター罠が加わり、ゲームの幅が戦略的・加速幅も広くなっていった。 ちなみに、この頃は「エキスパートルール」と「公式ルール」の2種類が存在していて自分にあわせた環境にあわせることができた。~ 現在のルールとの主な相違点は、以下の通り。 昔のルールでは・・・ エキスパートルール サイドデッキは10枚 マッチ戦が「1勝2分け」の場合、マッチ戦はお互いに引き分け どちらかのデッキがなくなった場合、その時点でライフポイントの多いプレイヤーが勝利 手札枚数に上限がない 先攻1ターン目にドローができない 公式ルール 「エキスパートルール」の相違点に加えて 魔法カード及び罠カードは、1ターンに1枚しか場に出すことができない 上級モンスター・最上級モンスターの召喚に生け贄を必要としない 融合召喚を行う場合、融合素材は両方ともフィールドにいなくてはならない ―主なカード 《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》:単純な攻撃力で《青眼の白龍》を始めとする他を寄せ付けない力をもっていた 《ゲール・ドグラ》:登場当初は正規手順で召喚されていない融合モンスターも蘇生できて即効で勝負が決まることもあった。 《陽気な葬儀屋》:「最上級モンスターを捨てる→蘇生」の流れでコンボが成立する 《死者蘇生》:説明不要な蘇生カード(ってか強すぎた) 《強欲な壺》:最悪なドローソース(ってかおかしいアドバンテージ) 《サンダー・ボルト》:説明不要な破壊力(ってか最悪なアドバンテージ) 《ブラック・ホール》:上の劣化版(使い方ではこっちが有利) 《ハーピィの羽根帚》:説明不要…当時は高価で、所持しているプレイヤーは少なかった(ゲーム限定のカードだったため) 《落とし穴》:この時代はモンスター除去罠が少なかった(っていうか実用性があるのがこいつだけだったのが現状だ) 《死のデッキ破壊ウイルス》:高価すぎたが、威力も強すぎた(こちらもゲーム限定のカードだった) 《聖なるバリア-ミラーフォース-》:説明不要 等 ―主力モンスターの攻撃力の推移 下級モンスター:1200~1900~ 限定の《深淵の冥王》、《アクア・マドール》などが主力。 その後は新パックや新ブースターが登場するたびに、下級モンスターの攻撃力は上昇していった。 最終的には《ヂェミナイ・エルフ》の1900が最大の数値になった。 上級モンスター:1700~2500~ 始めは《アサシン》や《マキャノン》といった、1700の通常モンスターですら優秀だった。(いやマジで..) その中では《カース・オブ・ドラゴン》がとんでもない強さだった。(信じられないだろうがこれが大変だったんだよ) その後Vol.4に登場した《デーモンの召喚》が上級の基本となり、トップとして君臨。(現在でもデッキに入れている人もいるくらいだ) 第2期 開始直後にチェーンの概念が制定され、ルールが整えられた。その前まではその時のジャッジが判定を下せた さらに速攻魔法が生まれて他にも魔法・罠にアイコンが採用され、永続魔法などの区別もより分かりやすくなった。 トゥーンやスピリットといった一定の共通テキストを持つ特殊な効果モンスター群も登場。 デッキジャンルは【スタンダード】や【トマハン】といった、強力な制限カードを駆使したデッキほぼ一色。~ さらに終盤にはそれらに《八汰烏》や《悪夢の蜃気楼》が加わり、その立場はゆるぎないものとなった。~ 特に《八汰烏》は遊戯界に多くの禍根を残した、暗黒時代の始まりを宣言したカードと言えるだろう。(相手をロックするやり方で面 白くないコンボが出てしまったからだ) そんな中で《生還の宝札》を用いたいくつかの1ターンキルも目立った。 また、この時期には4種のストラクチャーデッキが登場しており、《サンダー・ボルト》《天使の施し》等の必須カー ドが入手しやすくなった。 -チェーンの概念が定まったことで、この時代に今の「新エキスパートルール」のほとんどが成立した。~ なお、当時はもう一つ「ジュニアルール」というルールが存在していた。 ジュニアルールの特徴 魔法・罠は必ず場にセットしてからでないと使えない(場における魔法・罠は1枚まで) 魔法・罠は1ターンに1枚しかセットできない 速攻魔法は手札から使えない 誘発即時効果を持つモンスターの効果を手札から使えない ―主なカード 《強引な番兵》:ハンデス三種の神器その1 《押収》:ハンデス三種の神器その2 《いたずら好きな双子悪魔》:ハンデス三種の神器その3 《黒き森のウィッチ》:最強のサーチカードその1 《クリッター》:最強のサーチカードその2 《キラー・スネーク》:最高の手札コストカード 《人造人間-サイコ・ショッカー》:説明不要 《王宮の勅命》:説明不要 《サンダー・ボルト》:説明不要 《ハーピィの羽根帚》:説明不要 《強欲な壺》:説明不要 《天使の施し》:説明不要 《大嵐》:説明不要 《八汰烏》:【八汰ロック】地獄を引き起こした遊戯王最大の戦犯 《悪夢の蜃気楼》:超強力ドローカード 《ファイバーポッド》:超強力リセットカード 《サイバーポッド》:昔は今よりフィールドを荒らしていた 《ゴブリン突撃部隊》:レベル4で当時最強の攻撃力 ……等 ―主なデッキ 【スタンダード】 【八汰ロック】 【エクゾディア】 【デビル・フランケン】 ―主力モンスターの攻撃力の推移 下級モンスター:1400or1900~~ 前者は《キラー・トマト》を代表とする各種リクルーター。~ 《黒き森のウィッチ》や《クリッター》の規制も緩く、《キラー・トマト》からそれらに繋ぐのが基本とされた。~ 《強制転移》や《八汰烏》の登場も、その流れに拍車をかけたといえる。 後者は《ヂェミナイ・エルフ》《ブラッド・ヴォルス》の黄金時代を指す。 上級モンスター:2500~ 《デーモンの召喚》や《サイバティック・ワイバーン》の時代。 《人造人間-サイコ・ショッカー》が登場してからは《デーモンの召喚》は現役を退き、彼の1トップという時代が長く続いた。~ 後期には《冥界の魔王 ハ・デス》、《ヴァンパイア・ロード》、《天空騎士パーシアス》、《守護者スフィンクス》といった優秀な上級モンスターが多数登場。 この頃からようやく上級に選択する楽しみが生まれ始めた。 お金のない人は《半魚獣・フィッシャービースト》や《ソードハンター》で頑張っていた。 第3期 カードのデザインが世界統一フォーマットに変更された。 ただのハンデスから「《第六感》+【カオス】」を交えたデッキに流行が変化。 そして時代が進むにつれて、最凶の【サイエンカタパ】を筆頭に【デッキ破壊1キル】【現世と冥界の逆転】【デビル・ フランケン】【ラストバトル!】が成長し猛威を振るい始めたいう超暗黒時代。 大会では1ターンキルや【カオス】、強力ハンデスデッキが列をなして襲ってきた。 その影で、上記のような主流デッキを徹底的に対策した【ジャマキャン】が誕生。 今や常識となったバーンやロックの考え方の基本となる理論も固められていった。 《魔導戦士 ブレイカー》《異次元の女戦士》《同族感染ウィルス》《魂を削る死霊》等の強力なカードがこの時代に 登場。 これらのカードは、後の第4期~第5期でもほとんどは主力カードとして使用され続けた。 原作キャラたちの恐らく最後のストラクチャーデッキは、この時代に登場。 第4期以降は『種族』『属性』をテーマとしている。 ―主なカード 《魔導戦士 ブレイカー》:使い易さ効果共に優秀すぎる効果モンスターその1 《異次元の女戦士》:使い易さ効果共に優秀すぎる効果モンスターその2 《同族感染ウィルス》:使い易さ効果共に優秀すぎる効果モンスターその3 《魔導サイエンティスト》:【サイエンカタパ】地獄の主犯格 《怒れる類人猿》:攻撃力1900通常モンスター価値暴落の原因 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》:その恐るべき攻撃能力の高さ 《混沌帝龍 -終焉の使者-》:圧倒的破壊力を秘めるその効果 《混沌の黒魔術師》:優秀な魔法回収効果と除外効果 《強制脱出装置》:どんなときでも発動できるカードとして登場当時はかなり支持されていた 《地砕き》《サンダー・ブレイク》:《死者への手向け》等を潰した単体除去の代表格 《死のデッキ破壊ウイルス》:悪夢の大量破壊兵器→【ミーネ・ウイルス】等参照 《第六感》:暗黒時代を助長した最凶のドローカード ……等 ―主なデッキ 【スタンダード】 【トマハン】 【カオス】 【ジャマキャン】 【八汰ロック】 【サイエンカタパ】 【デッキ破壊1キル】 【現世と冥界の逆転】 【デビル・フランケン】 ―主力モンスターの攻撃力の推移 下級モンスター:1400or1600or1900~ 引き続き《キラー・トマト》らのリクルーターが主力だった。 カオス登場後は属性的な相性や《死のデッキ破壊ウイルス》の流行もあってその人気はさらに上昇。 また《魔導戦士 ブレイカー》、《同族感染ウィルス》、《ブレイドナイト》など、流行する優秀なモンスターを持つモンスターの攻撃力が揃って1600で、少しずつ攻撃力よりも効果を重視する時代がはじまっていった。 効果を持たないアタッカーの攻撃力は、《ニュート》や《怒れる類人猿》など、ややインフレした攻撃力がなければついていけなかった。 《ヂェミナイ・エルフ》らは上記の事情に加え、《デーモン・ソルジャー》といった完全上位互換の登場もあり、淘汰されていった…。 上級モンスター:2000or3000~ 「カオス」登場までは第2期同様《天空騎士パーシアス》、《ヴァンパイア・ロード》、《人造人間-サイコ・ショッカー》など、攻撃力が多少低くとも効果が優秀な上級が採用され、2~3枚といった一般的な採用枠の中で鎬を削った。~ 「カオス」登場後は3000が基本とされ、生け贄召喚する上級のほとんどが姿を消した。 以上のような荒波に完全に飲まれ、《デーモンの召喚》らはほぼ完全に姿を消した。 第4期 まだまだ第3期の迷走が続いていた中で第4期は始まったが、《混沌帝龍 -終焉の使者-》が禁止されたことで、一応の沈静がなされた。~ その後、前期は強力なドローコンボを搭載した【やりくりターボ】が、中期には《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》を切り札とする、【カオス】全盛期最後の姿である【変異カオス】がそれぞれ猛威を振るった。~ どちらも必要な魔法・罠が多かったためにモンスターを少なめにする構築が基本とされていた。~ 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》が禁止された後期には、一転して《サイバー・ドラゴン》、《死霊騎士デスカリバー・ナイト》、ガジェットなどを主とした、「モンスターの効果に注目したデッキ」が良く見られた。~ その傾向は【除去ガジェット】、【雑貨貪欲ターボ】、【黄泉帝】、【獅子黄泉帝】など、今までのデッキ構築常識を覆すデッキが多数考案されていることによく現れている。~ 制限改訂では、第2期~第3期に登場した超強力カードが次々と禁止制定され、環境が整えられた。~ それに伴い【スタンダード】は汎用性を失い形骸化していき、デッキの多様化が始まった。~ 一方で残ったカードや新カードにより強力なロック・コンボも多く生み出されたが、いずれもすぐに対策された。~ →【トランス】【MCV】 また原作が終了し、パックから原作の主人公である武藤遊戯の姿が消えたのは第4期から。~ その後はアニメ「GX」からのカードが主なパック収録カードとして変遷していく。~ 他には、「ストラクチャーデッキを最も多くリリースした時代である」という特徴もある。~ 第3期までの「原作キャラクター」をテーマとしたものではなく、種族や属性をテーマにしたデッキが多数登場。~ その関係でノーマル仕様ながら強力カードを入手しやすくなり、新規参入を容易にし、物資格差の埋め合わせにひとまず成功した。 ―主なカード 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》:後期に姿を消すまで、多くのプレイヤーが苦しめられた 《ゴブリンのやりくり上手》:《悪夢の蜃気楼》、《非常食》と共に、手札とライフを潤わせた 《サイバー・ドラゴン》:汎用性の高すぎるカードその1 《月読命》:汎用性の高すぎるカードその2 《死霊騎士デスカリバー・ナイト》:汎用性の高すぎるカードその3 《突然変異》:凶悪な融合モンスターをお手軽に召喚する極悪魔法 《スケープ・ゴート》:お手軽な防御魔法であると共に、優秀なコンボを多く生み出した ガジェット:脅威のハンド・アドバンテージ効果モンスター群 「帝」シリーズ:カードプール増加による生け贄確保手段の増加により台頭 《黄泉ガエル》:永続魔法・永続罠をあまり使わないデッキでは優秀すぎる自己再生モンスター 《貪欲な壺》:ほぼ2枚目以降の《強欲な壺》 暗黒界:発売当初は禁止カードの関係でそれほど目立たなかったものの、ハンデス対策の定番にはなった 《ヴィクトリー・ドラゴン》:大会を荒らしたマッチキルの元凶 《サイバーポッド》:猛威を振るった1ターンキル、【三原式】【MCV】のキーカード 《深淵の暗殺者》:《深淵の暗殺者》を回収して《キラー・スネーク》並みの活躍を見せた 各種リクルーター:モンスター戦線維持の要 ……等 ―主なデッキ 【やりくりターボ】 【現世と冥界の逆転】 【三原式】 【変異カオス】 【ガジェット】 【黄泉帝】 【雑貨貪欲ターボ】 【ロックバーン】 【サイカリバー】 【リクルーターカオス】 【デビル・フランケン】 【Vドラコントロール】 【MCV】 【トランス】 ―主力モンスターの攻撃力の推移 下級モンスター:1600~~ 完全に攻撃力の高さよりも効果を重視する時代に。 中期までは攻撃を完全に「カオス」に依存し、下級平均攻撃力が3桁のデッキもよく見られた。 また守備力1000以下のモンスターは《月読命》の関係でかなり評価を下げた。 《黒き森のウィッチ》の禁止もあり、守備力はとりあえず高い方がいいという環境へ変化した。 上級モンスター:2400~ 元々《人造人間-サイコ・ショッカー》の数値であった2400に「帝」が加わったことで、完全にひとつの基準となった。~ 攻撃力の高さよりも便利さ、使いやすさを重視する傾向。 第5期 06/05/18~06/09/01 POWER OF THE DUELISTから《未来融合-フューチャー・フュージョン》《オーバーロード・フュージョン》《キメラ テック・オーバー・ドラゴン》の3枚による【未来オーバー】の登場という衝撃的な幕開けで第5期は始まった。 2006年度日本代表最終選考会では【除去ガジェット】が上位を埋め尽くすという事態に。 注目された制限改訂では《カオス・ソーサラー》が禁止化、《森の番人グリーン・バブーン》が制限化されたこ とにより【カオス】が完全消滅し【バブーン】も大幅に弱体化した。 その一方でガジェットはまさかのノータッチであった。 これによりデュエルシーンはますます【除去ガジェット】の独壇場となることが強く懸念された。~ さらに制限改訂発表と同じ月に入手困難だったガジェット一式をまとめて収録したストラクチャーデッキ-機械の叛乱-が 発売。 この時ばかりは多くの人がその無理矢理な商法に遺憾の意を表した。 06/09/01~07/03/01~ しかし予想外にも【除去ガジェット】の天下は長くは続かなかった。~ 新たな戦力として《E・HERO エアーマン》《冥府の使者ゴーズ》といった強力なカードが書籍付属カードとして登 場。 これにより【ダークゴーズ】【エアブレード】といった、爆発力と安定感を備えた強力なデッキが生み出され た。 さらに同時期に登場した《ネクロフェイス》《封印の黄金櫃》を軸とした凶悪な除外デッキ【ネクロフェイス】 が誕生。 他にも速攻で相手のライフを削りきる【チェーンバーン】という革命的なバーンデッキも生まれた。~ また【ダークゴーズ】【エアブレード】等の対抗策として《ダスト・シュート》《マインドクラッシュ》 といったこれまで全く注目されることのなかったカードがほとんどのデッキに積まれるようになりハンデスが猛威を振るうこと に。 しかし猛威を振るった多くのデッキも制限改訂により弱体化は免れなかった。~ デッキの中枢カードの多くが規制され【ダークゴーズ】【エアブレード】【チェーンバーン】【未来オ ー バー】等の制限改訂前の代表的なデッキはそろって大幅に弱体化した。~ 特に【ダークゴーズ】【エアブレード】は事実上消滅した。~ 07/03/01~ 制限改訂後は大方の予想通り規制を免れた【除去ガジェット】が再び猛威を振るう。 しかしその対抗馬として《光と闇の竜》をフィニッシャーとした【光と闇の竜】が急速に台頭し始める。 これにより環境は【除去ガジェット】と【光と闇の竜】の2大勢力という構図に変化していく。 まだ先の長い第5期。~ 今後のデュエルシーンがどうなっていくのかは、誰にも予測不能である。 ―主なカード ガジェット:勢力の衰えを見せない脅威のハンド・アドバンテージ効果モンスター群~ 《サイバー・ドラゴン》:汎用性の高い優秀アタッカーその1 《死霊騎士デスカリバー・ナイト》:汎用性の高い優秀アタッカーその2 《森の番人グリーン・バブーン》:強力な自己再生能力で回転する【バブーン】はまさに脅威そのものであった 《カオス・ソーサラー》:カオス最後の生き残りとして【ダークカオス】などで奮闘した 暗黒界:《天使の施し》の制限復帰に伴い一瞬にして強力デッキの仲間入りを果たした 《キメラテック・オーバー・ドラゴン》:【未来オーバー】のキーパーツ 《E・HERO エアーマン》:驚異のアドバンテージの塊であったため各地で猛威を振るった 《ネクロフェイス》:凶悪な除外、回復、デッキデスをつかさどるカード 《封印の黄金櫃》:最高のサーチカードであるとともに優秀なコンボを数多く生み出した 《冥府の使者ゴーズ》:奇襲性に優れ、環境を大きく変化させた最上級モンスター 《次元融合》:【エアブレード】など多くの強力なデッキの切り札として君臨した 《マインドクラッシュ》:流行の強力カードへのメタとして《ダスト・シュート》と組み合わせたハンデスが一世を風靡した 《ダスト・シュート》:《マインドクラッシュ》と組み合わせることでお手軽に凶悪なハンデスが行えることが発覚 《光と闇の竜》:すべての効果を封じる凶悪な最上級モンスター ……等 ―主なデッキ 【お触れホルス】 【除去ガジェット】 【バブーン】 【ダークカオス】 【未来オーバー】 【ネクロフェイス】 【サイカリエアゴーズ】 【ダークゴーズ】 【エアブレード】 【チェーンバーン】 【光と闇の竜】 ―主力モンスターの攻撃力の推移 下級モンスター:1600~~ 第4期終盤~2006年度選考会まではリクルーターとガジェットの攻撃力に勝てるかが重要視され1600がライン。~ 《E・HERO エアーマン》の登場以降は、これが制限化されるまで1800以上がラインとされた。~ もうひとつ、下級感覚で使える《サイバー・ドラゴン》に勝てるかという2100が分水嶺として存在している。~ しかし、それを超越可能な下級が一部のデメリットアタッカーのみと少なすぎるためにこちらの基準はあってないようなものである。 上級モンスター:2100or2400or2700~ 2100は《サイバー・ドラゴン》の数値。《天空騎士パーシアス》などの攻撃力が2100に満たない上級は非常に苦しくなった。~ 2400は「帝」シリーズと《人造人間-サイコ・ショッカー》が基準となっている。~ 2700は多くのデッキに搭載される《冥府の使者ゴーズ》である。~ 尚、《月読命》の禁止化に伴い下級モンスター、上級モンスター共に守備力の低いモンスターも格段に扱いやすくなった。 関連リンク 遊戯王OCGの歴史 デッキ集
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登録日:2011/02/06(日) 10 36 10 更新日:2024/06/10 Mon 23 09 37NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 DT再録 E・HERO F・G・D HERO LEGENDカード STARTER BOX新規収録カード サイバー・ドラゴン ロマン 主人公御用達 乗っただけ 原作出身 原初の魔法 召喚法 合体 融合 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 魔法カード もしかして→ユーゴ 魔法カード、発動!! 「融☆合」!! 《融合》とは遊戯王OCGに登場するカードの一つである。 《融合》 通常魔法 (1):自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、融合モンスター1体を融合召喚する。 (1):自分の手札・フィールドから、 融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。(第9期でのテキスト) 【概要】 EXデッキに用意するモンスターである融合モンスターを特殊召喚できる最も基本的なカード。 原作での《融合》は文字通り2体以上のモンスターを融合させて、その場で新しいモンスターを生み出す効果だった。 遊戯王OCGでは、その効果を再現するために「融合モンスター」を別途で製作しておき、条件を満たした時にEXデッキ(*1)から呼び出すようにしたのである。 《融合》と素材となるモンスター2体以上という消費は大きいものの、生け贄召喚と違い召喚権に縛られず大型のモンスターを呼び出せるというメリットから昔から融合召喚を行うデッキが構想され続けてきた。 【詳細なルール】 《融合》によって融合召喚を行う手順は以下。 1.EXデッキに出したい融合モンスターが存在し、手札またはフィールドに融合素材が揃っている状態で《融合》を発動。 2.融合素材モンスターを墓地に送り、EXデッキから融合モンスターを特殊召喚する。 注意しておきたい点をいくつか挙げる。 《融合》により素材を墓地に送る行為はコストではなく効果による処理である 「シャドール」モンスターが効果で墓地に送られた場合に発動できる効果を持つのは、融合素材にすることでアドバンテージを稼げるというデザインのためである。 《融合》がカウンターされても素材を墓地に送る必要はない。 墓地に送ることができないモンスタートークン、フィールドに存在するペンデュラムモンスターや《混沌の黒魔術師》でも条件が合致すれば融合素材にできる。最新のテキストでは素材となったモンスターを墓地に送る処理がテキストに明記されておらず、それは融合召喚の過程で結果的に行われるものとして解釈されている。 「効果を受けない」耐性を持つモンスターを融合素材にすることはできない。 コストではないため《次元の裂け目》《マクロコスモス》などで融合素材が除外される状況でも《融合》を発動して融合召喚を行える。 《融合》を発動した段階では融合召喚する融合モンスターを宣言する必要はない 手札・EXデッキは相手プレイヤーにとって非公開情報なので、EXデッキの融合モンスターも手札の融合素材も対象にとれない。つまり《融合》は対象をとらないカードである。 よって実際に何を融合召喚するかは効果処理時に持ち主が決定する。 一方、対象をとらないゆえに、何らかの理由で本来の素材が失われた場合でも融合召喚が行えるならば必ず行う必要がある。 例えば《融合》にチェーンして《アーティファクト-デュランダル》の効果を発動され、本来意図していた手札の融合素材がデッキに埋まってしまったとする。その場合でも、フィールド・手札のモンスターで何かしらのモンスターが融合できるならば、融合召喚を行わなければならない。 逆に、何も融合召喚できない場合は不発となる。 融合素材の取り扱い 自分フィールドのセットされたモンスターも融合素材にできる。 これはシンクロ召喚・エクシーズ召喚・リンク召喚と異なる点である。 《融合》の効果で墓地に送られたモンスターは「融合素材」として扱われる。 そのため《融合解除》の効果で墓地から特殊召喚できる。 融合モンスターが一度墓地に送られてしまうと、その後再度フィールドに融合モンスターを特殊召喚しても「融合素材」としては扱われない。 ただし、《亜空間物質転送装置》のように「一定期間除外する」効果ならばこの関係は断ち切られない。 「融合召喚」と「融合召喚扱いでの特殊召喚」は区別される どちらも正規の方法で特殊召喚されたとして扱われ、蘇生制限を満たせるが、厳密には区別される。 ちなみに第8期までの『融合』以外の融合召喚を行う効果を持つカードは「融合召喚扱いで特殊召喚する」と記載されていた。 統一されるようになったのは第9期の《影依融合》からである。 これはおそらく『融合』で召喚することを融合召喚とし、それ以外のカードはそれに準ずるための表記分けだったと思われるが、 他のシンクロ召喚やエクシーズ召喚がそうであるように「○○召喚」と「○○召喚扱いで特殊召喚」は扱いは本来別物である(*2)。 もっとも融合召喚にせよ、シンクロ召喚にせよ、「○○召喚扱いで特殊召喚」するカードが第8期まではかなり少なく(シンクロ側はない)、 その少ないカードも《簡易融合》等、別段区別の必要性が薄いカードだったため第8期までは特に問題なかったと言える(*3)。 第9期以降は融合召喚もシンクロ召喚も「○○召喚扱いで特殊召喚」するカードが増えてきたため、区別の必要性が出てきている。 「融合召喚」で出されるモンスターに対して「特殊召喚を無効にする」効果は発動できない 《昇天の角笛》《ライオウ》のような「特殊召喚を無効にする」効果は融合召喚には発動できない。それらは「モンスターがフィールドに出される直前」という特殊なタイミングで発動されるが、カードの効果の処理中には別の効果を発動できないというルールが存在するためである。つまりカードの効果でモンスターを出す融合召喚ではそれらを発動するタイミングが存在しないのである。 一方、《神の宣告》などで《融合》自体を無効にしてしまえば融合召喚を阻止することはできる。 これらは同じEXデッキからモンスターを出すシンクロ召喚・エクシーズ召喚・リンク召喚とは異なる点である。 さて、このような《融合》ではあるが、 カード消費が激しい 素材モンスターの縛り 手札事故の要因になる 《デビル・フランケン》・《突然変異》・《幻想召喚師》といった融合召喚以外の方法で特殊召喚する方が効率・カードアド面で有利 6期以降になると、EXデッキに枚数制限ができ、更にシンクロモンスターの登場によって融合モンスターを投入する余裕がなくなった …などなどの理由でこのカードが使われることは少なかった。 しかし、こうした欠点を補うためにサポートカードも多数登場し、今では昔よりも扱いやすくなっている。 特に融合を多用するE・HEROデッキではこのカードを生かせるギミックが多いので採用が検討できるか。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- さて、このカードの魅力は効果や実用性なんかではない。 このカードの効果は名前やイラストなどからイメージ的に「モンスターを合体させる」というものであるのは明白であろう。 ──合体 この言葉に心踊らない男はいるだろうか、いやいるまい。この言葉に情熱を感じない男はいるだろうか、いやいるまい。 ──合体 それは男のロマン。 我々に勇気と力を、希望と情熱を与えてくれる魔法の合い言葉。 ──合体 それはある時はヒーロー達の最後の切り札となり、ある時は強大な敵となって立ちはだかる壁となる、「力」の象徴。 ──合体 1+1は2ではない、3でも4でも11でもない。 200だ1+1は…無限大だ …諸君は合体という言葉を見た時何を頭に思い浮かべただろうか。 諸君の心に刻まれた勇姿はいつでも闘志を、勇気を、希望を、与えてくれるだろう。 茶番に付き合わせてしまいました。 しかしマジメな話、多分上のような理由もあってなかなかに人気のあるカードであり、現在でも関連カードが登場している。 その人気は昨今よくある融合カードを使わない融合召喚に対して「邪道」等、否定する意見もあるほど(*4)。 その賛否はともかくとして、サポートカードも豊富なため、《融合》を主軸としたデッキも十分構築可能である。 融合関連モンスター ・沼地の魔獣王、破壊神ヴァサーゴ、など 指定された融合素材モンスターの代わりになれる「融合素材代用モンスター」群 基本的に「青眼の白龍」「ブラック・マジシャン」のように、カード名を直接指定された場合限定。 「戦士族モンスター」「闇属性モンスター」「『E・HERO』モンスター」など大きな括りの場合は代わりになれない。 他に特別な効果がないため今となっては採用率は低く、特に沼地の魔獣王は下記の沼地の魔神王のほぼ下位互換扱いとなっている。 サルベージ等の種族・属性サポートを共有できるが、魔神王×3で十分なことが多い。 イリュージョン・シープはレスキューキャット、破壊神 ヴァサーゴは魔界発現世行きデスガイドでリクルートできるため比較的恵まれているか。 ・沼地の魔神王 《融合賢者》の効果を持つ融合素材代用モンスター。 素材代用モンスター内では恐らく一番採用率が高い。サーチorフュージョン。 レアリティは全てノーマルであるにもかかわらず、EEやTP等手に入れにくい再録ばかりだったので長らく高騰していたが、 フュージョン・エンフォーサーズに再録されたため入手は容易になった(肝心の融合は再録されていないのだが)。 ・「融合呪印生物」シリーズ 融合素材代用効果に加え、特定の属性の融合モンスターを《融合》なしで特殊召喚できるモンスター。 ただし、融合召喚扱いでは無いので蘇生制限を満たさない上に融合召喚でしか特殊召喚できないモンスターは出す事ができない。 見た目がアレ。 ・シンクロ・フュージョニスト シンクロ召喚に使われた時、「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カードをサーチできるモンスター。 ・パラサイト・フュージョナー 特殊召喚時に自身を融合素材代用として、場のモンスターを素材に融合召喚する効果を持つモンスター。そしてR18方面の需要も満たせる。 融合効果の発動条件は厳しいものの、☆1・低ステータス・闇属性とサポート自体は多く、融合解除との併用で連続攻撃が可能と言った強みもある。 ・ドロドロゴン 融合素材代用効果を持つ汎用☆6シンクロモンスター。 さらにシンクロ召喚して出した場合には場のモンスターと融合する効果も持つ。 《融合》を入れずともシンクロ主体のデッキに融合召喚を搭載可能にする。 ・捕食植物ヴェルテ・アナコンダ 2000ライフ払ってデッキの融合orフュージョン魔法をコピーする汎用リンク2モンスター。 本来は融合デッキのサポートモンスターとして作られた…と思われるカードだが、まずは《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を出すために《真紅眼融合》をコピーし、次には《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を出すために《フュージョン・デステニー》をコピーするといった感じに、融合デッキを飛び出して出張で悪用されまくるハメに。 複数の巻き添えを出しながらもなかなかしぶとく生き残っていたが、《氷剣竜ミラジェイド》《烙印融合》と組んでまたまた悪さをしたのがトドメとなったか、2022年4月改訂で遂に禁止指定されてしまった。 融合関連魔法カード ・融合賢者 《融合》1枚をデッキからサーチする魔法カード。 融合・フュージョンに属しシンプルで優秀なサーチカードとはいえるが、上述した沼地の魔神王がほぼ同じ効果を持つほか、 他のサーチ手段も豊富なため現在では優先して入れる理由に少々乏しい(こちらのメリットも十二分に多いが)。 超魔導剣士-ブラック・パラディンのサポートが充実する前は熟練の黒魔術師・熟練の白魔導士に魔力カウンターを乗せる目的で使われることもあった。 エッジインプや沼地の魔神王が邪魔になるタイプのデッキ(不死武士を使う【戦士族】など)なら優先して採用が検討できる。 ・融合解除 速攻魔法。融合モンスター1体をエクストラデッキに戻し、その素材が自分の墓地に揃っていれば特殊召喚できる。 三沢君の言うようにバトルフェイズに発動すれば一気にラッシュをかけて満足できること間違いなし。 忘れられがちだが相手フィールドのモンスターも対象にする事ができる。こちらの場合は基本的には素材は戻せない。 原作・アニメでは上記の様に追撃や相手融合モンスターの防御など要所要所で活躍するが、一方でコンボカードの側面や状況を限定する防御カードという面から、 その状況では有効に使えないカードといった事故要員として登場する事もある。 ・フュージョン・ゲート フィールド魔法。《融合》なしで融合召喚が可能になる。 ただし素材となったモンスターは除外される上、相手にも使用される恐れがあるので注意。 チェーン・マテリアルと絡めたコンボが有名なほか、凡骨の意地が主軸のデッキでも使いやすい。 ・簡易融合(インスタントフュージョン) 1000LPをコストに、素材無しでレベル5以下の融合モンスターを特殊召喚できる魔法カード。 出したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズ時に破壊されるが、融合召喚扱いなので蘇生が可能。 シンクロ召喚・エクシーズ召喚との相性は抜群。 ・簡素融合(レトルトフュージョン) 効果を持たない融合モンスターしか呼べない代わりにレベル6も呼べる様になった簡易融合。 コストやデメリット、融合召喚扱いで呼べる部分は変わらないので使い方もほぼ同じ。 ・瞬間融合 元祖「インスタント・フュージョン」(*5)。融合召喚する速攻魔法。 融合素材は場のモンスター限定・エンドフェイズに自壊するデメリット付きなのでバトルフェイズでの追撃が主な使い方。 ・未来融合-フューチャー・フュージョン デッキから融合素材モンスターを墓地に送って、2ターン後に融合モンスターを召喚する永続魔法。 墓地肥やし、デッキ圧縮など融合以外の使い道も様々。むしろ使用者の殆どが融合を成功させる気がなかったりする。 その性能から長らく禁止カードだったがエラッタされ釈放、墓地送りが発動時ではなく発動後の次の自分のターンになった。 墓地肥やし手段としては大幅な弱体化だが、融合召喚に拘るのであればほぼ効果の変化はない。 ・融合破棄 《融合》1枚と融合モンスター1体を墓地に送り融合素材1体を特殊召喚できる魔法カード。 しかし、普通の融合と同等の手札を消耗してまで特殊召喚したくなる融合素材モンスターはかなり少ない。 そして強力なモンスターを特殊召喚してもエンドフェイズには墓地に送られてしまうので使いづらい。 ・再融合 融合モンスター専用の早すぎた埋葬。 表示形式は問わない代わりにデメリットが破壊から除外に変わっている。 ・融合回収(フュージョン・リカバリー) 墓地に存在する《融合》1枚と融合素材1体を手札に戻せる魔法カード。 ・超融合 全フィールド上に存在するモンスターを素材に融合召喚できる速攻魔法。 融合解除後に再度融合するのも相手モンスターを除去するも自由自在。 ・置換融合 ルール上カード名を「融合」として扱う魔法カード。 自分フィールドからしか素材を融合できないが、墓地のこれを除外して墓地の融合モンスター回収&1ドローできる。 《融合》と合わせて三枚しか積めないので、どちらを優先するかはデッキと要相談。 ・超越融合 融合素材は場の2体限定でライフコストが必要だがチェーンによる妨害を受けず、融合召喚した後に墓地から除外する事で融合素材一組を効果無効・攻守0で蘇生させる魔法カード。 更なる融合召喚やシンクロ・エクシーズ・リンクにも繋げられる。 ・サイバネティック・フュージョン・サポート 速攻魔法。機械族専用だが、ライフコストを払うことで融合素材を手札・フィールド・墓地から選択できるようになる。 ・融合準備(フュージョン・リザーブ) 融合モンスターを相手に見せる事で融合素材1体をサーチし、墓地の《融合》1枚を手札に戻せる罠カード。 シンクロモンスターの登場で微妙に肩身が狭くなっていた名前指定融合モンスターに新たに差し込んだ光。 ……だが、後半の融合回収効果はあまり使われず、もっぱらサーチカードとして使われている。 ・融合徴兵 こちらも融合モンスターを相手に見せる事で融合素材1体を確保する魔法カード。 だが、こちらはサーチとサルベージが可能なものの、融合を回収できないという差異がある。 また、融合準備と違い発動回数の制限や手札に加えたカード及びその同名カードにデメリットが付く。 ・融合派兵 こちらも融合モンスターを相手に見せる事で融合素材1体を確保する魔法カード。 ただし、こちらは手札かデッキから直接場に出すのが大きな違い。 融合の回収効果もないのでどちらかと言えば融合徴兵の派生カード。 EXから融合モンスターしか出せなくなるデメリットが付くが、このカードを採用出来るデッキなら大体が融合主体となるのでそこまで大きなものではない。 ・融合強兵 こちらも融合モンスターを相手に見せる事で融合素材1体を確保する魔法カード。 今度は墓地かEXから直接場に出すため、どちらかと言えば簡易融合・簡素融合の派生カード。 出せる範囲は狭いものの、レベル6以上の効果持ちやレベル7以上の融合モンスターだけでなく、シンクロモンスターやエクシーズモンスターも呼べるのは他にはない強み。 発動に対する制約はないが、出したモンスターは次の相手のターン終了時まで攻撃不可・効果無効なのでさっさと素材にするのが吉。 ・融合識別(フュージョン・タグ) モンスター1体を融合素材とする時、エクストラデッキの融合モンスターと同名カードとして扱える魔法カード。 限定的ではあるものの、VWXYZ系列やコンタクト融合等の融合素材代用モンスターでは手が届かない範囲の融合召喚及びそれに類する召喚をサポート出来る。 イラストは事実上のシャイニング沼地マン。 ・大融合 素材3体以上限定だが、融合モンスターに効果破壊耐性と守備貫通を与える融合魔法。 V・HERO トリニティーの様な複数回攻撃能力やアルカナ ナイトジョーカーの様なカウンター効果持ちの大型融合モンスターと相性が良い反面、古代の機械究極巨人の様に被破壊時に発動する効果持ちとはアンチシナジーとなるので融合先は見極めたい。 融合関連罠カード ・チェーン・マテリアル 融合素材をデッキ及び墓地からも選択できるようになる罠カード。 Dragoon D-ENDと相性が良い。 ・死魂融合(ネクロ・フュージョン) ありそうで意外となかった汎用罠融合。墓地の素材を裏側除外して融合召喚する。 素材の再利用が困難になり、そのターンは攻撃できないが、ヴァルカノンやズァークを相手のターンにフリーチェーンで呼び出せるのは明確なメリット。 なお、素材は裏側除外されるが、素材を参照する各種効果はきっちり働く。 例えばサイバース・クロック・ドラゴンならリンクマーカーの数を換算し、ワーム・ゼロならワームの種類が参照される。 当然ながらチェーン2以降でこのカードで融合召喚した場合の「時」の任意効果の効果はタイミングを逃し発動できないので注意。 ・融合複製(フュージョン・デュプリケーション) 自分か相手の融合・フュージョン通常魔法・速攻魔法を除外してその発動時の効果をコピーする通常罠。 基本的には一度使用した融合カードの再利用が主な使い方になるが、相手の墓地からも奪えるので融合サポートでありながら融合デッキ対策にもなるカード。 発動時の効果をコピーするので発動コストを踏み倒せたり、デッキ融合をコピーしても灰流うららに妨害されなかったりと言った利点がある反面、超融合の「発動にチェーンされない」と言った効果外テキストはコピー出来ない点には注意。 特定カテゴリ専用 特定種族・属性・グループ内でのみ融合召喚が可能なカード達。 融合モンスターや素材モンスターが限定される分、強力な効果を持つ。 現環境では強力なステータスや効果に加えて強力な専用融合サポートのあるカテゴリが殆どで、特別な理由がなければ元祖「融合」が採用されないことがザラ。 逆に【ファーニマル】や【ムーンライト】は「融合」サポートとなるカードが存在するため、「融合」の使用率の大半をそれらのテーマが占めているようである。 他にはステータスが高いが専用融合サポートにあまり恵まれないマスター・オブ・OZを使うデッキあたりか。 そこそこ多いのでカテゴリごとに表示 [部分編集] ミラクル・フュージョン 平行世界融合(パラレル・ワールド・フュージョン) オーバーロード・フュージョン サイバー・ダーク・インパクト! ビークロイド・コネクション・ゾーン ダーク・フュージョン ダーク・コーリング ミラクルシンクロフュージョン 魔神王の契約書 幻奏の歌姫ソプラノ 真紅眼融合(レッドアイズ・フュージョン) 煉獄の虚夢 召喚魔術 雷龍融合(サンダー・ドラゴン・フュージョン) ドラゴンメイドのお召し換え プランキッズの大暴走 種族指定 龍の鏡 パワー・ボンド ジェムナイト ジェムナイト・フュージョン パーティカル・フュージョン ブリリアント・フュージョン 吸光融合(アブソープ・フュージョン) 輝石融合(アッセンブル・フュージョン) 廃石融合(ダブレット・フュージョン) シャドール 影依融合(シャドール・フュージョン) 神の写し身との接触(エルシャドール・フュージョン) 魂写しの同化(ネフェシャドール・フュージョン) デストーイ ファーニマル・オウル デストーイ・ファクトリー 魔玩具融合(デストーイ・フュージョン) デスピア及びアルバスの落胤関連 白の烙印 赫の烙印 烙印劇城デスピア 烙印融合 主な融合モンスター アクア・ドラゴン E・HERO(エレメンタル・ヒーロー) フレイム・ウィングマン 青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン) 究極竜騎士(マスター・オブ・ドラゴンナイト) E・HEROなど、E・HERO融合モンスター群 キメラテック・オーバー・ドラゴンなど、サイバー・ドラゴン系統の融合モンスター群 F・G・D(ファイブ・ゴッド・ドラゴン) サウザンド・アイズ・サクリファイス ジェムナイトの融合モンスター達 地天の騎士 ガイアドレイク 超魔導剣士-ブラック・パラディン 波動竜騎士 ドラゴエクィテス 他多数 ●アニメ・漫画での「融合」 基本的に融合デッキ(エクストラデッキ)という概念が希薄…ってかぶっちゃけ無いので、 主に 1)視聴者や読者を驚かせたい時 2)逆転ネタが思い付かない時 3)お前の懐にある勝利を奪い取ってでも!オレは!!!オレは!勝ちたいィィィ!!時 に使う。 あまりにも汎用性がありすぎて「融☆合」と叫ばれたと思ったらガッチャ!されていることもしばしば。 要するに遊戯王ではよくあることである。 「都合良く素材があったな」とか言ってはいけない。 例) ATM「マンモスの墓場と(海馬の)青眼究極竜を融☆合」→青眼究極竜の攻撃力が下がる(属性反発で腐食がうんたらかんたら) 炎の剣士とブラック・マジシャン融合→属性が合わなくて攻撃力ダウン!→でも効果でモンスター特殊召喚…のような俺ルール 十代「お前と俺を超☆融☆合」←子供も見てるんだぞおい 色々あるがつまり 遊戯王だから仕方ない あちらの世界で必要なのはルールでもコンボでもカードスペックでもない、 俺ルールを認めさせる説得力(屁理屈とも言う)と主人公・主要キャラ補正である。 かように汎用性が高く出番も多いカードであり、それも人気の一因だと言える。 だが残念ながらギャグ・シリアス問わず作中のコンボの大半は実戦では使えない。 その上、召喚が容易で効果も強力なシンクロモンスターの登場でエクストラデッキの枚数が無制限から15枚に変更され、更に専用の融合魔法カードが多く使われる時代。 現状では「融合」というカードが専用のサポートカードが豊富なE・HERO、ファーニマルくらいしか採用されない。 そして全国のE・HERO使いはその無情なエクストラデッキ制限に涙したのであった…… 記憶破壊者「僕もだよ、ママン」 融合モンスター自体は環境で大暴れしているのにね。 しかしガーディアン・キマイラの耐性の条件はこのカードが墓地にあるかどうかなので、全く環境で見ないということはない。 ちなみに、アニメにおける『融合』の魔法カードは遊戯王DMから遊戯王ARC-Vまで登場している数少ない皆勤賞カード。 融合召喚自体も九十九遊馬以外の主人公全員が行っている。 なおロマンがないためか、漫画・アニメにおいて融合素材代用モンスターの存在は殆ど無視されている。 デッキマスター扱いとはいえ少し前に心眼の女神が使われたにも関わらず、BIG5が「究極竜騎士はブルーアイズのカードがないと召喚できないはず」とすっとぼけたり そのためミスターTが真紅眼の黒竜の代用として沼地の魔神王を使った時に驚かされた視聴者も多い(おそらく作中でレッドアイズは吹雪にとって重要なカードのため)。 余談 英語名は「Polymerization」。なぜ融合の原点であるコレに限ってFusionじゃないのか(ほとんどのカードはFusionを採用している)。 そもそもPolymerizationは日本語で表すと「重合」。化学反応の用語で、小さな分子が多数結合して繊維・プラスチックなどの高分子を形成すること。 少しどころではない違和感。 ちなみにラッシュデュエルではいわゆる融合カードが「フュージョンカード」として登場している。 そして「融合」カードも1枚しか入れられないLEGENDカードとして収録。どうして融合が?と思われるかもしれないが、普通にある「フュージョン」はフィールドにいるモンスターしか素材にできないのだがこの「融合」は手札のカードも素材にできるわけである。 毎ターン手札が5枚になるまでドローできるラッシュデュエルではその手札でまごつきやすいモンスターカードをどうにかするギミックが必要なのだが、それが「融合」一枚で可能なのである。 あまり知られていないが複数のイラストバージョンが存在する。 アニメで使われることも多くイメージしやすいイラストの『融合』は最初に出たバージョンであり、再録時はほぼこのイラストである。 それに加えてもう一つ、Vol.6で登場したリアルイラストバージョンがある。 このバージョンのカードはデュエルターミナルでしか再録されていないため地味にレアである。 デュエルリンクスのストラクチャーデッキに入っている『融合』のカードはVol.6のバージョン(ただし多少の変更がある)であり、こちらで初めてイラスト違いを知ったという決闘者も多いかもしれない。 ちなみにブラック・マジシャン(パンドラ版)と同じく同名カードでパスワードが違い、ゲームではVol.6版のパスワードを入力するとそちらのバージョンのカードがちゃんと使える。自慢できるかもしれない。 魔法発動!「追記」と「修正」を素材に「良項目」を融合召喚する! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 5D'sにも出て来たしなんだかんだで息長いな。 -- 名無しさん (2014-02-20 13 35 11) ZEXALだとカイトが使ってたな。まあ、銀河眼サポートだったけど。 -- 名無しさん (2014-02-20 13 49 19) ↑2一回しか出番が無かった筈のドラゴエクィテスさんは泣いていいと思うんだ -- 名無しさん (2014-02-20 13 58 39) ↑で、でもアニメ本編以外では優遇されてるし……(震え声 -- 名無しさん (2014-02-20 14 05 14) デッキ融合の次はついに素材一体融合か・・・先駆者はHEROだけど素材踏み倒しはアカン -- 名無しさん (2014-10-26 23 27 43) 環境を席巻する某魔法使い族については書いてないのね。 -- 名無しさん (2014-10-26 23 32 05) アニメで永続の融合が出たと思ったらついに装備融合が出ました 速攻も通常罠もあるから永続罠とカウンター罠以外の融合は出揃ったか?後は融合呪印型の融合内蔵だけだが -- 名無しさん (2014-11-19 16 18 49) 融合回収…いい融合サポートカードだけど、体のいいサーチカードand手札コスト要因でもあるよね -- 名無しさん (2015-01-25 14 49 02) ↑2 モンスター効果で融合召喚ならファーニマル・オウルがいる -- 名無しさん (2015-01-25 15 23 29) アンティーク・ギアだって融合するんだぜ -- 名無しさん (2015-01-31 02 00 32) ↑アルティメット・ゴーレムは俺の青春だったな。久しぶりに使ってみたくなった。 -- 名無しさん (2015-02-07 17 18 15) arc-vは懐かしの通常モンスター(パンサーウォリアー、ラ・ジーン)を使った融合モンスターが良く出る印象。原点回帰だろうか -- 名無しさん (2015-02-17 11 39 32) ↑パンサーウォリアーは原作漫画だとそうだが・・・クッ -- 名無しさん (2015-02-22 00 44 22) 最近は融合メインのテーマも増えてきた。一方HEROは融合をあまり使わなくなった。 -- 名無しさん (2015-04-01 11 16 07) ↑少し前までは影薄かったM・HEROが新規カードで超強化されたからね。それでも属性融合ヒーローたちがいるじゃないか! -- 名無しさん (2015-04-01 11 27 58) 初期の「融合」はスーパーレアで入手しづらかったせいか、誰も融合モンスターなんて眼中になかったな。何でレアリティを無駄に高く設定したんだか。 -- 名無しさん (2015-05-02 01 45 03) 貴様も融合の手先か! -- 名無しさん (2015-08-26 12 34 47) この記事の筆者は、融合して何になったんだろうか……? -- 名無しさん (2015-08-26 12 37 23) Q 《遊城 ニ十代》を対象に《融合解除》を発動します。そうなると無事に解除されるのでしょうか? -- 名無しさん (2016-01-18 05 46 32) A 調整中 -- 名無しさん (2016-01-18 05 52 32) 十代がユベルと超融合で融合するの予想できた人いるのかな -- 名無しさん (2016-03-12 23 38 50) 悲しいかな現状一番強い(主観)融合モンスターで戦うデッキtt -- 名無しさん (2016-03-22 12 59 28) 悲しいかな現状一番強い(主観)融合モンスターで戦うデッキて融合しないM・HEROだもんな -- 名無しさん (2016-03-22 13 00 04) 素材がカード名が記されているモンスターだけの融合モンスターにデッキからも素材にできる融合カードが欲しい -- 名無しさん (2016-05-12 17 43 26) アニメにおける「融合」の魔法カードは遊戯王DMから遊戯王ARC-Vまで登場している数少ない皆勤賞カード。 -- 名無しさん (2016-08-06 11 48 28) ↑他に皆勤賞って、何がある? -- 名無しさん (2016-08-06 11 49 08) ↑ふっ…死者蘇生とかどうだ? -- 蟹 (2016-10-02 13 07 05) 再録もまちまちだからこのカードをたくさん持っているってプレイヤー多くはないな -- 名無しさん (2016-11-21 17 22 13) ARC-Vで大量の融合関連の有用なカードが増えて嬉しい -- 名無しさん (2016-12-21 20 55 46) VRAINSでも登場してほしいわ。今の所、どのシリーズでも登場している召喚方法なわけだし…… -- 名無しさん (2017-05-14 20 38 16) 背景だけどエクシーズモンスターもいる世界観っぽいしその内リンクと融合を使いこなすキャラも出てきそう -- 名無しさん (2017-07-02 17 35 23) Xヒーロー来たしな -- 名無しさん (2017-12-16 08 25 34) VRAINSで融合召喚を確認 -- 名無しさん (2018-05-30 20 52 26) 死魂融合を追記で -- 名無しさん (2018-07-24 04 59 37) 最近では融合を必要としない融合が増えてきたねぇ。そうでもしないと環境に追いつけないからだろうが… -- 名無しさん (2019-01-31 00 49 33) それとかデッキ融合もちょくちょく見るように -- 名無しさん (2019-04-07 06 13 55) 乗っただけ融合の次は並んだだけ融合か…… -- 名無しさん (2019-09-23 21 58 33) まあ並んだだけリンクは既にいくつかあるし… -- 名無しさん (2019-09-23 23 03 53) 16↑最近はM・に頼らなくても戦えるようになってきてるから、その点はKONAMIに感謝してる -- 名無しさん (2019-12-21 22 54 06) 原点にして頂点という言葉がよく似合う召喚法。素材調達だけならリンクより楽 素材緩い奴が増えた 融合内蔵モンスター含む融合札サポート増加で出し易さが大幅改善されたし。 -- 名無しさん (2020-01-19 08 41 07) 最近の融合モンスターはソリティアのお友達、素材は踏み倒すものってイメージがすっかり染み付いちゃった……お前のせいだぞ覇王スタークとダーリングコブラ -- 名無しさん (2020-06-28 13 00 00) セレクション10は融合モンスター0・・・10もテーマがあるのだから、1枚くらい出してくれてもいいじゃないか -- 名無しさん (2020-12-05 13 48 14) GXの時はパックから融合モンスターが出てくるのに、融合のカード自体があまり再録されてなかった覚えが -- 名無しさん (2021-04-03 10 27 59) 融合として原点で有名なカードだけど実はけっこう処理が複雑なんだよな… -- 名無しさん (2021-04-03 11 28 17) そしてラッシュデュエルでも... -- 名無しさん (2021-09-16 00 40 22) 今や白と赫の聖女の墓地効果のトリガーになっているな…。 -- 名無しさん (2022-09-04 16 07 12) 融合・フージョン魔法カードのサーチには賢者の石-サバティエルがあるが、名称1ターン制限が無い代わりにハネクリボーが墓地に無いといけない上にライフを半減させるコストがあるので高火力バーンには滅法弱い。 -- 名無しさん (2023-01-13 00 55 57) ↑1 一部修正 フージョン→フュージョン -- 名無しさん (2023-01-23 05 57 21) 融合破棄のバグで融合と融合でワイアームを融合召喚できるの草 -- 名無しさん (2023-05-23 21 16 22) ↑治療法模索してる最中に新たな病巣を発見する医学会の鑑 -- 名無しさん (2023-05-23 21 44 40) 不勉強で申し訳ないが、置換融合(ちかんゆうごう)って名前でネタにされてないの? -- 名無しさん (2023-09-18 14 34 11) シンクロよりエクシーズよりリンクより融合が好き。リンクスでは必ず融合使うデッキにするくらい。 -- 名無しさん (2024-01-12 21 50 07) 名前 コメント